権左衛門担当の記事です

 

 

鬼嫁を娶った男の告白

 



妻は名前を純奈という。結婚前は、上品そうに見えた人だった。結婚してもいいかと思い。デート代プレゼント代などに一年で200万円以上は使った。気に入ってもらうのに必死であった。
彼女を逃したらもう結婚は無理ではないかとの、思いもあったが、それにしても、思い入れだけは尋常ではなかった。
私の女性経験は純奈が初めての女性だった。純奈の方は何人か経験があったようだったが、それを追求しないのが私のプライドと信じてたし、聞いたことがない。
純奈とは結婚前、ホテルに、2度行った。それは夢の時間だった。
彼女と毎晩このようなことが出来るのかと考えると、他のことはどうでもよく、一日も早く結婚したいと考えるようになった。
今考えると当時の私は、セックスに飢えた狼のようだった。

私は女性対して免疫がなく、現実の女性を見ないで、理想と小さな夢しか見ていなかった。
純奈の両親は揃って学校の先生だった。長女で一人娘。小さいときは良家の娘として育てられたようだが、学校の成績は後ろから数えたほうが早かったらしい。中学でドロップアウト、高校で家出をし、2年の後家に戻る。その後小さな町工場の事務職として務めた。私はその工場で純奈と知り合って初デートに誘った。純奈は35歳、結婚するには婚期を逃してると思っていたのか、早くと焦っていたようだった。私が純奈を選んだかにみえるが、実は純奈が私を選んだのかもしれない。

 



純奈が鬼嫁と気付くまで、時間はかからなかった。

生活面でも純奈はダメな女だった。
掃除は片付けるのが下手で四角い部屋を丸く掃く始末。
洗濯は、終わっても他tんで元の場所に仕舞わず部屋に散らかしっぱなしである。
炊事は、スーパーの冷凍食品が大好き、こればっかり。

夫婦生活について、「私を抱きたかったらえ私の希望を叶えてほしい」といろいろな要求を言うようになった。
それではまるで、お金で女を買うような感覚。純奈は、セックスはあまり好きではないと言って、毎回毎回要求する私を拒否するようになった。あまり言われると私だってプライドがある。アダルトサイトを見て、一人処理するようになった。
結婚してこんなことになるとは想像もしていなかった。
鬼嫁、純奈につては近々続きを書きます。