前回からの続きになります。

 

 

トイレに寄ってから、小仏峠に進みます。

相模湖かな?綺麗でした。

 

 

13時11分、小仏峠へ到着。

実はこの少し前位から今度は右膝に違和感を覚えていました。

既に朝から10キロ以上歩いています。

ここならこのままエスケープルートに入る事もできる、、

とりあえず、持っていた痛み止めをこのタイミングで飲み

少し休憩しました。


 

薬が効いてきたのか、痛みもひいてきた気がしたので

進むことにしました。

しばらく歩くと結局、気のせいだったようでまた痛みだしましたが

やはり休憩をはさむと少し良くなるのでゆっくり進んで行きました。

 

20分位歩くと山小屋がみえてきました。

 

 

13時46分小仏城山、山頂到着です。

 

 

かき氷が有名。

 

 

食べようか迷いましたが、食べるのに時間がかかりそうなのでやめました。

ここでは2個目のおにぎりと持ってきていたブラックサンダーを食べました。

甘いものを食べたら少し元気がでましたね。

 

山頂からの景色。

 

 

目的地は高尾山、先に進みます。

右膝を庇いながら歩いていたら

今度は左膝まで痛み出してしまいました。

ベンチを見つけるたびに腰を下ろし、足を休めます。

特に下りの階段は、一歩踏み出すごとに

膝に響いてとにかくきつかったです。

 

途中、登山道で何かを探しているような方に出会いました。

「どうされましたか?」と声をかけると、黄色い花を探しているとのこと。

「さっき少し上で見ましたよ!」

と教えてあげると、「本当に!?」と、とても喜んでおられました。

キンランという大変珍しい花なのだそうです。

 

 

山の植物の事まったくわからん。

でも珍しい植物に出会えてラッキーでした!

 

14時29分 一丁平に到着です。

広々とした素敵な休憩スポットです。

 

 

体力は全然あって、息も切れていない。

それなのに、自分の体の一部だけが思い通りにならないもどかしさ。

自分よりずっと年上と思われる方たちが

軽快な足取りで楽しそうに通り過ぎていくのを見て

自分が情けなく感じてしまいました。

でも、ここで悲しんでいても何も変わりません。

 

高尾山まであと0.9キロ。

 

 

今の私には、その数字が近いようで遠いです。


ずっと続く長い階段。

 

 

とにかく、一段ずつ登るしかありません。

下りでは着地の衝撃がつらいですが

登りは膝に痛みがこないのでましです。

 

15時6分 もみじ台到着
 

 

あと0.2キロ!

階段を登り切れば山頂です。

 

 

15時16分 高尾山、山頂到着です!!

 

 

正直に言えば、富士登山よりもきつかったです。

足さえ何ともなければ、危険箇所もなく

手入れされた綺麗な登山道を気持ちよく歩けるはずだったのに 

コンディション一つで、これほどまでに山の表情が変わってしまうなんて。

 

山頂からの景色です。

天気がいいのに富士山はみえないんかーーーい!!

 

 

まあ陣馬山の時点からどこをどうみても

富士山がみえないんだがと思っていました。

朝は山頂でおつかれ山手ぬぐいを広げて写真をとろう!とか

考えてたのに、人も多いし足も痛いどうでもいいやと

そそくさと下山です。

 

見た目はどこからどう見ても登山家です!という格好の私。 

それなのに、実際の歩き方はまるで生まれたての小鹿のよう。

特に階段はまともに降りることができず、後ろの方をお待たせしてしまって

申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

御朱印帳がかっこいい。

 

 

実は以前、息子と相模湖まで歩いたあとにも、主人と高尾山を訪れています。

その時は6号路から1号路というルートを楽しみ

ブログに書こうと写真もたくさん撮っていたのですが

結局、まったく書きませんでしたね。

 

来たかった茶屋、まだ開いていました!

以前食べた時、お団子がとてもおいしくて

間に合ってよかったです。

 

 

黒ゴマだんご江戸甘味噌タレ。

 

 

八王子ラーメンも美味しそうなので

もし今度来たら食べてみようかなと思います。

 

お団子を食べたあと、更に歩いていると

こんなものが!

 

 

息子よ、母は一人登山に来ています。

あなたは今日が母の日なのも、きっと忘れているでしょう。

彼女とお家デートを楽しんでいますね。

母は少し悲しいです。

 

ケーブルカー乗り場付近からの景色。

 

 

山頂からさらに40分歩いて下山するのは

今の私の足には厳しく、最後はリフトに乗ることにしました。

何も知らずに向かいましたが、運行終了は16時30分だったようで

5分前に切符を買えてラッキーでした。

そこで後ろに並んでいた、母よりも少し年上かな?という女性と目が合い

少しお話をしました。 

その方は今日が人生初の登山だったそうで

一人で電車に乗り、ケーブルカーを使い山頂まで行ってきたのだとか。

何もかも初めてで、本当に楽しかった!との事でしたが

実はケーブルカーとリフトを勘違いして並んでいたようで

いざリフトが動き出すと怖すぎると何度も言っていました。

たしかにセーフティーバーもないし落ちそうで怖い。

 

話してて写真を撮り忘れて遠くからですが

16時45分、下山完了です!

 

 

「登山をすると、すごくお腹が減りますよ!」と話すと

もう減っているとの事で

「よろしければ、一緒に食べませんか?」と誘ってくださいました。

ということで、急遽お二人でお蕎麦屋さんへ。

入店した瞬間にラストオーダーの時間という滑り込みでしたが

無事に席に着くことができました。

本当はサクサクの天ぷらそばが食べたかったのですが

時間がかかりそうだったので、また山菜そばを。

 

 

登山の話やYAMAPを紹介したり、Lineの交換をしました。

お店を出て一緒に記念撮影まで。

その後も、駅まで一緒に帰り高尾山口駅でお買い物

私はお目当てだったモンベルの高尾山Tシャツを購入。

駅の前のベンチでテイクアウトで購入した

高尾プリンも一緒に食べて

最後は購入していたお饅頭をお土産にと頂いてしまいました。

凄くおだやかで優しい方、素敵な出会いでした。

 

しかし、初めて登山をされたというそのご婦人。

身につけているウェアや装備が、高価なものばかり。

ショップの方に勧められるがままに揃えたそうですが

流石、東京のセレブは違うな!と思いましたね。

ちなみに私の母は未だにワークマン装備です。

きっとその恰好のまま富士山も登りに行くでしょう。

 

 

20時00分、ようやく最寄り駅に帰宅しました。 

ご婦人との食事や、駅前のベンチで1時間程

座って話しをしていたこともあり、遅い帰宅になってしまいました。

ちなみに、帰りは主人に駅まで車で迎えに来てもらいました。

今の私の足では、駐輪場に置いてある

ロードバイクを漕いで帰れる気が、これっぽっちもしなかったからです。

 

久しぶりだった今回の登山

私の選択は正直良い選択ではありませんでした。 

エスケープルートがたくさんある高尾山だったからこそ

足に痛みを感じながらも根性で歩いてしまいましたが

これが普通の山であれば、絶対に途中で下山すべき状況でした。

今回は高尾山の環境に甘えさせてもらったけれど...。

下山後、翌日に整形外科と整骨院にいきましたが
5日経った今でも膝の痛みはまだとれていなく

身をもって、無理な強行軍の代償を払っているところです。

皆さんもご自身の身体にあった登山ライフを楽しみましょう。

 

ではまた。