< 優勝 > 青山学院大学 5:18:08往路新
新山の神・黒田朝日が3分24秒差をひっくり返す爆走V✨
小河原2(16)→飯田2(10)→宇田川4(7)→平松3(3)→黒田朝4(1新)
1区小河原がトップから1分10秒差の16位で暗雲立ち込めたが,2区で11位,3区で8位と少しずつ順位を上げ,4区平松が区間3位の走りで5位まで上げた走りは5区黒田に勢いを与えて影の立役者になった。原監督の話では当初は1区荒巻,4区小河原の予定が1区荒巻の体調不良で区間配置が変わった苦労もあったみたいだが,黒田朝日の区間記録を大きく上回り1位中央大との差は3分24秒差,区間2位の2分12秒差をつけ,トップを走ってた区間3位の山の名探偵工藤にも2分30秒差つける走りは異次元としかいいようがない…
今大会の往路は首位が目まぐるしく変わり,気象条件も良く好記録も生まれ,5区山登りに有力選手が集まり,過去イチ面白い展開だったが全て黒田朝日が持って行き,ますで「 神様、仏様、黒田朝日様 」の大会だっただろう!!
ただ喜んでばかりもいられない。前を走る箱根駅伝での青山学院大学は抜群に強いが今年は黒田頼みのレースが多かっただけに早大とは18秒差,ライバル視する中央大とは1分36秒差なので,山下りで差が詰まると今年の選手は例年の青学の選手よりは慌てる可能性がある。それでも箱根駅伝の原采配と青学の選手の力の発揮力は伝統となっているので総合優勝確率は80%と見た!!
< 2位 > 早稲田大学 5:18:26
花田監督のシナリオ通りになったが,まさかの逆転負け…
吉倉ナヤブ2(7)→山口智4(4)→山口峻2(8)→鈴木琉1(1)→工藤3(3)
早大の1区間瀬田に代わって吉倉が1区に起用されると7位とまずまずのスタート。それを2区エースの山口智主将が城西大のキムタイと一歩も引かない並走で前を行く選手を次々と抜き,最後は離されたが3位まで浮上し,65分台の早大記録更新する走りには感動した。3区山口峻は疲労骨折で今季は苦しみ箱根に間に合わせて来たが4位に交代したが,4区スーパールーキー鈴木琉が本来の力を発揮し,あのヴィンセントが作った区間記録にわずかあと1秒に迫る60分1秒,区間2位に37秒差をつける快走を見せ2位で5区工藤に繋ぎ。いよいよ山の名探偵・工藤の見せ場は揃った。花田監督のシナリオ通りにレースは進み,その工藤も早々と中大を捕らえて,早大ファンの誰もが往路優勝と明日のスポーツ新聞の1面は山の名探偵のポーズで決まり!と思っていたら,まさかの黒田朝日の爆走の前に残り1.5㌔地点辺りで大逆転され,2位なのに天国から地獄に落とされた気分になった。ファンがそれだけ悔しいのだから工藤本人は昨年往路3位でも名探偵コナンのポーズで爽やかにゴールしたのに,今年は頭をかきむしるように悔しさを露わにしたのはよほど悔しかったのだろう…原監督は早大の復路を舐めていて,敵は中大と見ているが,この工藤の悔しさは昨年6区で好走した同学年の山崎に移り,同じ1年で鈴木の走りの目の当たりにした佐々木哲に移り,叩き上げ派の宮岡,小平はハーフ62分前後で走れる。そして競り合いになれば早大のミスター1区の間瀬田がアンカーでの起用になりラストには絶対的な自信を持つだけに,青学や中大よりも層は薄いが,気持ちの面で今年のチームは山口主将を中心にまとまっているので,もうひと泡吹かせると期待したいる!
< 3位 > 中央大学 5:19:44
今年も4区までは首位を走ったが…
藤田3(2新)→溜池4(6)→本間4(1)→岡田2(2)→柴田3(11)
昨年は1区の吉居が独走したが,今年も1区岡田がハイペースで振り落としに成功し,帝京大や青学が振り落とされた。溜池で6位まで落ちたが,3区本間と4区岡田が好走し,昨年同様に4区までは首位に立った!しかし,5区柴田が後ろから山の名探偵と新山の神が追ってくる展開にプレッシャーを感じたのか本来の走りとならず3位に順位を落としてしまった…
それでも復路に吉居駿を残しているので6区で青学との差を詰めると青学に勝負を懸けられるだろう。
藤原監督が選手時代に優勝したのが30年振りで,今年優勝すると30年振りとなる中大の年なので負けられないだろう‼
< 4位 > 国学院大学 5:20:02
1区青木が区間新の区間賞の走りで好スタートを切ったが…
青木4(1新)→上原4(12)→野中4(4)→辻原3(3)→高石1(4)
1区青木がレースを支配しながら1区区間新の区間賞の走りでこれ以上ない走りをしたが2区上原主将が7分前半で悪い記録ではないが区間12位で6位に後退したのは痛かった。本来なら2区でトップでなくても見える位置で渡し,3区野中で首位に立つレースプランだっと思うが,その野中も5位に上げるのが精一杯だった。それでも辻原が3位に上げ,1年生の高石が順位は一つ落としたが区間4位の好走で,近年山で苦しめられた国学院に明るい光が射した。
青学とは2分弱なので逆転不可能ではない数字。メンタルの強い選手が多いのが国学大の特徴なので優勝を諦めないで前を追いたい‼
< 5位 > 城西大学 5:20:20
2区キムタイが区間新の爆走!
柴田3(6)→キムタイ4(1新)→小林2(6)→桜井4(16)→斎藤4(2)
1区柴田が6位スタートを切ると2区キムタイが5分6秒の異次元の走りで城西大がトップに立ち,存在感を見せつけた!
4区桜井で6位まで後退したのは痛かったが,斎藤が区間2位の走りで5位でフィニッシュし,往路での5強崩しに成功した。
復路はこの位置を守るだけでなく前を見る走りが見せられるか⁉5位以内を死守したい!
< 6位 > 順天堂大学 5:21:49
全員区間一桁の安定した走りで6位に躍進!
池間2(9)→吉岡3(9)→井上1(4)→川原2(8)→小林3(5)
昨年は予選会で1秒に笑い,本戦では7秒差に泣き,1秒の大切さを学んだ順大が本来のスピードだけでなくスタミナもつけ各選手が区間一桁以内の安定した走りで繋ぐ駅伝を体現した。復路にもスピードある選手がいるので城西大をターゲットに駒大から逃げ切り5強崩しを実現させたい‼
< 7位 > 駒澤大学 5:23:00
佐藤圭,山川,谷中が使えず、まさかの7位…
小山3(5)→桑田2(8)→帰山4(2)→村上3(19)→安原3(7)
29日のエントリーから故障か体調不良が懸念されていたが,当時のエントリー変更でもエース佐藤圭,山川主将の四天王の2人に谷中の名前もなかった…どうやら山川はぎっくり腰で5区が不可能になり急遽安原が走る事になり,佐藤圭はギリギリ間に合ったとのこと…それでも1区小山が5位発進すると,2区桑田が区間8位だが66分台前半で走ったのは完全復活と言っていいだろう!3区の帰山で3位まで上がるとやはり駒大は鍛えられている!と思ったが4区村上のブレーキで7位まで後退したのは痛かった…ただ急遽の5区安原もズルズル行くかと思われたが7位に留まったのはさすがだっただ。復路が得意の駒大なだけに6区伊藤から反撃開始し、5強を崩しをさせないだけでなく復路優勝を目指した欲しい!
< 8位 > 創価大学 5:24:02
5区以外不発で5強崩しならず…
黒木4(14)→ムチーニ3(5)→織橋3(9)→山口2(15)→野沢4(6)
近年箱根では安定した力を発揮し,シード権を獲得し続けて新興校から強豪校の仲間入りし,今年も5強崩しが期待された。
1区黒木が14位発進すると,ムチーニが66分で悪くはないが区間5位の7位まで上げるのが精一杯になると日本人エース山口も区間15位の走りで8位に後退した。前が見えない中,野沢が区間6位の好走で復路に望みを繋いだ…
< 9位 > 日本大学 5:25:00
往路9位の大健闘!
山口3(17)→キプケメイ3(2)→冨田4(14)→片桐(14)→鈴木4(9)
1区で17位と出遅れたがキプケメイが区間2位の走りで9位まで上げ,3区4区で10位に後退したが,5区鈴木が再び9位まで上げ,日大が久々にシード圏内に上げて来た!復路はシード圏外のチームの標的となるが何とか逃げ切りたい!
< 10位 > 東海大学 5:26:10
4区南坂がチームを立て直した!
兵藤4(13)→花岡4(16)→草刈4(13)→南坂3(5)→永本3(13)
Wエースの兵藤&花岡のロケットスタートに懸けたが16位に沈み,今年も湘南の暴れん坊の復活はないと思われたが次期エースの4区南坂が区間5位の4人抜きの走りで11位に浮上すると,その勢いで5区永本も1人抜きシード圏内の10位で健闘した!
復路は日大同様にシード圏外のチームの標的になるが湘南の暴れん坊の如く地元神奈川県内でシード権争いから抜け出し8位を狙いたい!
< 11位 > 中央学院大学 5:26:22
1区近田が好スタート!
近田4(4)→市川3(15)→坂本4(16)→長友2(12)→米田2(12)
1区エース近田が4位スタートと久々に中央学院大のフレッシュイエローのユニフォームが上位で見えたが,その後は区間一桁選手は現れず,3区では13位まで落ちたが,何とかしぶとく粘り強い走りで4区と5区で1人ずつ抜き10位に12秒差の11位で健闘した。
中央学院は基本的には往路に主力を置くが,復路もハーフの粘り強い走りが伝統なので日大や東海大を捕らえたい!
< 12位 > 山梨学院大学 5:27:28
ダークホース的存在かと思われたが3区4区で失速…
平八重4(12)→キピエゴ3(3)→占部3(18)→阿部2(20)→弓削4(10)
予選会からの出場の大学の中では予選会1位のキピエゴにロードに強い平八重と阿部に山職人の弓削と役者が揃い,往路は7位8位位に浮上すると思われた。その予想通りに2区で5位まで浮上したが,3区で11位,4区次期エース候補の阿部が区間20位の走りで17位まで落ち勝負あったかに見えたが,山職人の弓削が5人抜きの好走で12位まで浮上し,10位まで1分18秒差と希望を繋いだ…
ただこのメンツならもっと上に行きたかったのが本音だっただろう…
< 13位 > 東京農業大学 5:28:02
4区まで9位と善戦したが…
栗本3(10)→前田3(11)→原田4(12)→深堀4(13)→小島4(19)
昨年の予選会で1秒差に泣き,やっと大エース前田が箱根駅伝で見れることになった。その前田は区間11位だが66分台で粘った。前田だけでなく往路の4区までの選手は昨年の1秒の重みを背に粘りに粘り4区まで9位で繋ぎ大善戦となったが5区が失速し13位に後退したのは残念だった…
一斉スタートを逃れ,復路は2分弱の差では望みはあるが復路の選手層では厳しい戦いになりそうだ…
< 14位 > 神奈川大学 5:28:25
ここからは一斉スタートに…
酒井4(11)→宮本4(13)→新妻3(17)→平川3(9)→三原3(16)
区間一桁の選手が4区の平川だけだが何とか繋ぎ,10位の東海大までは2分15秒差。駅伝巧者の神大なので望みがある数字なので最後まで前を向いて追いかけたい!まずは6区で好スタートを切りたい…
< 15位 > 東洋大学 5:28:55
東洋大がまさかの一斉スタートに…
松井2(3)→西村4(19)→迎2(10)→緒方4(9)→宮崎2(15)
今年は全日本予選で敗退し,箱根一本に懸けて来た東洋大。それを体現するように1区松井が3位スタートを切り,久々に強い東洋が戻って来たかと思われたが2区西村は最初から走りが重く,区間19位の走りで一気に17位まで落とすと3区迎,4区緒方で15位に上げるのが精一杯だった。東洋大としてはいつ以来の屈辱の一斉スタートか⁉
それも東海大とは2分45秒差で,ここまでがシード権ギリギリ逆転可能校となる。6区から反撃し,連続シード権を守りたいが…
< 16位 > 日本体育大学 5:30:04
主力4年生が不発…
平島4(8)→田島4(14)→萩野2(19)→山崎4(17)→浦上4(18)
1区平島が区間8位と好スタートを切ったが,2区で13位に後退すると,3区では16位まで落ち,以後4区エース山崎も立てなおせず16位に終わり,シード権も遠く,復路も厳しい戦いになりそう…
< 17位 > 帝京大学 5:30:25
まさかの17位…
原3(19)→楠岡3(20)→島田4(5)→谷口3(7)→浅川3(7)
5強崩しの1番手と思われたが1区原が区間19位,2区エース楠岡が20位でまさかの最下位へ落ちた…
ただ世界一諦めの悪いチームはそこから3区島田,4区谷口,5区浅川が区間一桁の走りを見せただけに残念でならない…
シード権は遠いが世界一諦めの悪いチームなので復路3位以内を目指して反撃して欲しい!
< 18位 > 大東文化大学 5:30:43
4区松浦は区間6位で健闘したが…
大濱2(15)→棟方3(17)→菅崎1(20)→松浦2(6)→上田1(14)
4区松浦が区間6位で健闘したが,それ以外の選手は見せ場を見せれず18位に終わってしまった…近年の勢いがなくなってきた…
< 19位 > 東京国際大学 5:30:45
日本人が戦えず…
小柴2(18)→エティーリ3(7)→菅野4(11)→久保3(18)→荒谷1(18)
1区小柴が18位で発進し,最強留学生で昨年2区区間新のエティーリが区間7位の走りでそこまでの快走は見せれなかったが3区の菅谷と11位まで浮上したが,そこからはズルズルと19位まで後退してしまった…復路の日本人選手の奮起に期待したいが…
< 20位 > 立教大学 5:33:05
19位以上上がる事が出来ず…
吉屋4(20)→馬場4(18)→原田3(15)→国安4(11)→木島3(17)
予選会10位でギリギリ通過したが,前上野監督解任以来すっかり勢いを失い,厳しい戦いが待っている…
<大会MVP>黒田朝4(青学大5区区間新)…過去イチの往路を全部,新山の神が持って行った!恐るべし箱根の怪物!!
<殊勲賞>山口智4(早大2区区間4位)…2区日本人トップ&早大記録更新の早大主将の65分台の魂の走りは感動!
<技能賞>キムタイ4(城西大2区区間新)…2区65分09秒の走りは圧巻で城西大が前半首位を走った!
<敢闘賞>本間4(中大3区区間賞)…3区で首位に立ち,昨年の往路4区まで首位を走った展開を再現させた!
青木4(国学大1区区間新)…1区を支配し、区間新の走りは国学大に勢いを与えた!
<新人賞>鈴木琉1(早大区間1位)…あのヴィンセントの区間記録にあと1秒に迫る走りをルーキーがやってくれた!!













