< 優勝 > 駒澤大学 2:07:51
一度も首位を譲らず,藤田体制でも完全優勝‼
篠原3(1)→佐藤圭2(1)→山川2(3)→伊藤2(3)→安原兄4(2)→鈴木芽4(2)
1区篠原がIVリーグの選手のハイペースを上手く利用し
ライバル校がどんどん離れていき,一騎打ちもラストで離し
区間賞スタートスタートする,この時点で駒大の優勝が8割方決まった。
そのリードを2年生トリオの佐藤圭→山川→伊藤で決定的にした。
切り札の佐藤圭はもちろん3区山川が留学生二人には負けたが
4位の選手に30秒以上つけた走りは逆風の中だったが強かった。
後は4年の安原兄と鈴木芽は実業団選手のような安定感で
完全Vと共にまだどの大学も成し遂げていない2年連続3冠に向けて
スタートした瞬間でもあった。
このメンバーにまだ唐澤,花尾,赤星,赤津ら強力4年生が控えているので
全日本大学駅伝こそ駒大のブレーキがない限り優勝は固いと見た‼
※全日本大学駅伝区間予想
伊藤2→佐藤圭2→篠原3→安原兄4→赤星4(安原弟1)→花尾4→鈴木芽4→山川2
< 2位 > 創価大学
躍進の2位!
石丸2(5)→小池1(5)→カミナ3(2)→山森4(1)→吉田響3(1)→吉田凌3(5)
主力の4年生が卒業し,育成の年かと思われたが
記録会でも好タイムを連発しているだけでなく
1区&2区を若い石丸&小池で5位に付けたスタートは見事で
3区カミナが2位に躍り出ると山森&吉田響のロードの走りは強力!!
以後一度も2位の座を渡さず,戦前のダークホースから
一気に優勝候補に躍り出る戦い方だった。
高校時代に実績がある選手が少ない中,箱根駅伝でも10区途中まで
1位を走った榎木監督の育成力は凄い!という言葉しか見当たらない。
このメンバーに小暮や登りに強い野沢もいるんで全日本も楽しみだ‼
※全日本大学駅伝区間予想
石丸2→小池1→野沢2(織橋1)→山森4→吉田凌3→小暮3→カミナ3→吉田響3
< 3位 > 城西大学
ビッグサプライズの3位!!
斎藤2(10)→山中4(4)→キムタイ2(1)→林3(3)→桜井2(6)→山本唯4(3)
戦前目標が8位と控えめだった城西だったが
3本柱の3人がしっかり主要区間にはまり,斎藤が転倒のアクシデントを起こすも
2区の山中が冷静に走り,区間4位の走りで7位に浮上させて走りが大きかった。
3区キムタイで3位に上がると4区と5区が粘り
6区エースの山本唯でしっかり表彰台の3位を確保したのは大きい!
城西大も創価大同様に高校時代に実績ある選手は少なく
櫛部監督の育成力も素晴らしい。出身の早大に勝ったのもしてやったり。
まだまだ層は厚くないがこれでチームに勢いが出たのは間違いない‼
※全日本大学駅伝区間予想
平林3→山中4→野村4→斎藤2→林3→桜井2→キムタイ2→山本唯4