「 春の東海旅⑥ 2日目 飯田線の秘境駅・田本駅＆小和田駅！ 」
為栗駅13：45→13：53田本駅15：27→15：57小和田駅16：27→16：42平岡駅
天竜川目の前の絶景が見える為栗駅を後にしていよいよ秘境駅4位の田本駅、2位の小和田駅へ。
一度、田本駅を通ってきたが非常に期待感高まる駅だった。田本駅に到着して電車の写真を撮ろうとすると、ロンタさんは狭いホームをダッシュ。崖の上に上がって行った。そうだ、このアングルこそよく雑誌にでている田本駅だ。さすがはロンタさん。自分は失敗したと思った。電車は出発。
断崖絶壁に佇む田本駅には静寂だけが残った。
次の列車までは1時間半ある。辺りは家はおろか何もない。本当に凄い駅だ。まずは散策。
同じ列車で降りた二人組はどこに行ったかそのままいなくなった。
駅の両方をトンネルに囲まれ、トンネルの上に上がると眼下のはるか下を天竜川が流れていた。絶景だ…。
獣道のような山道を歩くと遠くに吊り橋が見え、そこを渡った対岸に集落があるのかな？地図を見ると山の上に中学校もあるみたいだけど、10分以上歩いても何も見れなかった。駅をいろいろな方向から眺め、暖かい日差しが差し込みのんびりしているとあっという間に90分が近づいてきた。
今度は列車を崖上から撮ろう。荷物をホームに置いてスタンバイ。ロンタさんが映ってる～。
列車が来た。撮る。猛ダッシュ！
なんと大人げないことをやってるのかと思うが列車の旅は楽しい。次は秘境駅2位の小和田駅だ。
先ほど降りた為栗駅や桜の綺麗な伊那小沢駅、秘境駅の中井侍駅を通過し小和田駅に到着。
さすがに鉄の人達が一組いた。趣ある駅舎だ。ここもあたりには何もない。滞在時間は30分だが田本駅が90分だっただけにやたら短く感じる。少し川の方に下ると廃屋があり標識がある。その標識には塩沢集落まで1時間とあった。
そこまで歩いて利用する人がいるのかな。小さな祠の神社らしきものもあった。
ここも30分はあっという間だった。飯田線の秘境駅・4駅訪問は終った。
どの駅も聞きしに勝る素晴らしい駅の連続だった。恐るべし飯田線!次は温泉だ～
