春の南九州旅⑤ 2日目 朝の桜島フェリーと知覧特攻隊・富屋食堂の話 | 蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

国内・海外旅が好きです。
それ以外にもラーメン・讃岐うどん・蕎麦の麺類や寿司などの食べ物や駅伝、幼少の頃から大ファンの中日ドラゴンズや日々のことについてあれこれ書いていきます。よろしくお願いします。

             「    春の南九州旅⑤ 2日目 朝の桜島フェリーと知覧特攻隊・冨屋食堂の話     」
イメージ 1
 
 起床は6:00。
いつもは朝に弱いが旅となると起きれるから不思議だ。気持ちの問題か…
朝焼けのホテルの露天風呂に入る。今日も誰もいない。(館内でも出発する時一人だけ見たが静かなホテルだった。)夜と違って、錦江湾が目の前に広がり、波と鳥と漁船の音が心地良い。海辺の露天風呂は最高だ!
 
イメージ 2 7:20出発。宿のおばさんは感じの良い人で素泊まりなのにしっかりお見送りしてくれた。
桜島港を7:45出発。車を乗せて(1100円)鹿児島を目指す。こちらも夜と違う風景が見える朝のフェリーは気持ちいい。でも今日も桜島は霞でいた…残念。
高校生が朝食のおにぎりをデッキで食べていた。フェリーが日常なんだと改めて思った。
15分はあっという間で鹿児島港に8:00到着。
 
 9:00に予約した知覧の富屋食堂に向けて車をひた走らせる。
指宿スカイラインは伊豆スカイラインに似ていてカーブの連続。(ただし伊豆スカのような眺望はなし)
知覧特攻祈念館は一度来館したことがあり、特攻隊員の家族や恋人にあてた手紙を読み泣きそうなになった想い出がある(ここはぜひ行ってもらいたい)今回はその特攻隊員の世話をした富屋食堂の鳥浜トメさんのお孫さんのお話が生で聴けるということでかなり楽しみにしていた。
8:57富屋食堂に到着。ちょうど受け付の綺麗なお姉さんが出勤してきた所で車を駐車する。
5分位館内(300円)を見ていると知覧茶屋のはっぴを着た鳥浜トメさんのお孫さんが到着。
挨拶をして20分以上熱弁をふるってもらった。
イメージ 3
イメージ 4
 その中で印象に残っていることは「 女学生が見送りをしている時、特攻隊員(穴沢トシオさん)が笑顔で出陣された写真が掲載されたため誤解されている人もいるが、特攻隊員でにっこり笑う人は絶対いない 」と何度も力説されていました。そして沖縄が占領された後、南九州が次に狙われていた事も…
 
                       愛する家族、愛する恋人も守るため…そこは共通していた
 
 17歳の少年が出撃した時、その少年達を指導していた29歳の熊谷教官、ホタルになって帰ってきた宮川三郎、自由主義を崇高し日本が負けると予告していた上原良司、在日朝鮮人で朝鮮の母は亡くなりトメさんを本当の母のように慕い、襲撃前夜アリランを唄った光山フミヒロ、そして出航できずに終戦後は非難され自殺した滝本さんの話などこの人たちの死の上で自分たちは生きていると深く痛感した。教科書では日本軍がどれだけ酷いことをしたかが強調されている。もちろん戦争に突っ走った上層部の判断は許されないが、このように日本を守ろうとしていた特攻隊の若者や杉原千畝さんら日本に誇れる人達の話をしっかり扱ってもらいたいものだ。
 
 鳥浜さんは真剣に、こちらの目を離さず雄弁に語ってくれ、語り継がなければいきないと最後に語って深くお辞儀をしてくれた。世界各地ではテロが次々と起こっており、戦争がいつ起きてもおかしくない情勢の中、決して風化させてはいけいないお話を聞かせてくれました。
 祈念館もいいが生の話を聞けたのは自分の大きな財産になった。鳥浜さん、ありがとうございます!
イメージ 5