
3月10日の午前4時30分頃、鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏が強風で倒れたそうだ。
神社や地元の人にはさぞかしショックな出来事だっただろう。
ここは歴史好きには鎌倉幕府の3代将軍・源実朝がこの木に隠れていた甥の公暁に暗殺されたことでも有名。個人的には鎌倉は中学校、高校の卒業バス旅行の地で丁度今頃の季節に行っていた。鶴岡八幡宮でも皆で写真を撮っていてアルバムに撮ってある。
大学生になっても、埼玉に住んでいるのに鎌倉はデートコースの一つだった。
東京で待ち合わせて、横須賀線に揺られながらワクワクしながら鎌倉に行ったのを昨日のように覚えている。季節は決まって秋。この大銀杏を始め、鎌倉の街には銀杏の木がたくさんあり、街が黄色く染まり二人で黄色の絨毯の上を歩くような感じだった。鎌倉は大仏が有名だが自分はこの鶴岡八幡宮の大銀杏の木こそ一番好きな場所でここで一緒に写真を撮るのが好きだった。
その後、江の電で湘南海岸を走る。この辺の夕日は赤紫色になることがあり不思議な光景が好きだった。この辺はしらすが美味しい。片瀬江の島からは小田急ロマンスカーで新宿経由で戻る。新宿に近づくとロマンスカーの速度はかなりゆっくりになり、新宿副都心の高層摩天楼のビル群の夜景がムードを盛り上げてくれる。このロマンスカーで夜ゆっくり新宿に近づく光景最近味わってないなあ。
そんな甘い想い出が詰まった鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏の木が倒れたニュースを見て、なんだか甘い想い出まで消えていく気持ちになった。3月は別れの季節だが。こんな別れはいらない…