







石狩月形駅を後にし、一番の目的地・豊ヶ岡駅に車を走らせる。
15:10豊ヶ岡駅着の浦臼駅行きの列車に間に合うように車で駅を捜す。少しだけ迷ったが、
空知国道の脇に小さな豊ヶ岡駅の看板を発見。車を左折する石狩川から離れどんどん山の中に入り人家はなくなる。それでも国道から500M位しか入ってないと思うがすっかり原野の雰囲気だ。いいぞ!
道幅も狭くなりと札沼線を上を通った。豊ヶ岡駅が見えた。何もないぞ!左折するとダートな道。
車がやっと通れる道幅に木造の豊ヶ岡駅が見えた。これが、あの秘境駅訪問家の牛山さんが駅寝した木造駅舎かと感心する。周りは緑しかなく、鳥のさえずりしか聞こえない。国道は1舛發覆そ蠅砲△襪里法
やがて静寂な世界の中からカタンコトンと列車の近づく音のみが少しずつ聞こえてきた。
こんな音のだけの世界、久々だなあ。列車が見えてきた。かわいい1両の気動車が汽笛を鳴らして到着した。もちろん、こんな駅には誰も降りない。車両の人達は写真を撮っている自分を珍しいそうに見ている。気動車は静に発車した。中々良い光景だ。札幌から車で1時間もかからない場所にこんな世界があるとは…。
列車が見えなくなると駅舎の中に入った。年季の入った木造建築の駅舎だ。
しかし中は誰かが定期的に清掃しているのか、とても清潔に保たれている。そして豊ヶ岡駅周辺の美しい写真が飾られていて駅が生きていた!なんと汲み取り式だがトイレも駅舎内にある。駅ノートもあり、カップルの訪問が結構いたのは驚いた。誰もいないのに多くの人に愛されている駅だと言うのがわかった。自分にとっても、たった一人でも居心地の良い空間だった。想像以上に良い駅だった。
次に札比内駅に行く。
ここも木造駅舎で嬉しくなる。ここの駅には小麦畑が広がり菖蒲が植えられていた。
そして以前は有人駅だった事が伺える作りで真ん中にはストーブもあった。ここも良い駅だ。
あと二つ列車が来るのでもう少し駅巡りをしようと思ったが、所用が入ってしまい札幌に帰ることにした。
札沼線は二つの顔があり、札幌駅から石狩当別駅までは札幌のベッドタウンで乗客も多いが、石狩当別駅からは利用者も少なく新十津川方面はいつ廃止になってもおかしくない路線だけに何とか頑張って欲しい路線だ。いつまでも線路が続いて欲しい…一度だけ通しで新十津川駅まで乗った時は単調に感じた路線も無人駅に花が咲き乱れ、豊ヶ岡駅という素晴しい秘境駅があり十分楽しめた。
今度は列車でまた来たい!