2009 さぬきうどん旅・冬⑥ イリコの島・伊吹島へ | 蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

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それ以外にもラーメン・讃岐うどん・蕎麦の麺類や寿司などの食べ物や駅伝、幼少の頃から大ファンの中日ドラゴンズや日々のことについてあれこれ書いていきます。よろしくお願いします。

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フェリーにゅーいぶき号(1)伊吹島近く(2)港はバイクだらけ(3)遊んだ猫(4)港の夕焼け(5、6)



            
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 観音寺を後に、すぐに観音寺港についた。
レンタカーはその辺に大丈夫と言うことで、往復フェリー券を購入し、いざ出航。

 観音寺港15:40→16:05伊吹島17:10→17:35観音寺港

 わずか1時間滞在のプチ島旅だが、うどん旅の時は瀬戸内海の島々を訪れることが多い。特に今日は天気が良く、暖かいので気持ちが良さそうだ。今回はさぬきうどんの出汁には欠かせないイリコの名産地である伊吹島へ。小さな島だと思っていたら、意外にカッコイイフェリーで中も清潔で広く、客席も多い。そして乗客が多く元気が良かった。土曜だからかな?穏やかな瀬戸内海を船は気持ちよくフェリーは走り、島が近づいてきた。島の周りをイリコの工場が連なっているのがわかる。残念ながら今はイリコの獲れる時期でないみたいだ。フェリーはわずか25分で到着した。

 港に着くと大勢の人がバイクで人や荷物を待っていて活気に満ちていた。瀬戸内海の島をプチ旅していて、一番活気のある島かも。港からすぐに坂道が始まっており、車はほとんどなく、原チャリで音をたてながら急な坂をゆっくり登っていった。意外に人が多いため、逆に声を掛けずらくどこに行こうか途方にくれた。とりあえず神社や学校、資料館などがある高台に歩を進めた。これが坂が急で意外に疲れた。
うどん腹を消化するには丁度いいかも。(自分の実家も東伊豆町で海岸から急坂になり地名も坂町と呼ばれていたので、妙に親近感がわく島だと思った)小学校近くに行くと神社があった。小さな島でも立派な神社であり、土俵の後のようなものもあった。農協の近くで猫がのんびりしていたので、一緒にじゃれあった。島の猫はのんびりしていて人懐こくてカワイイ!

 スーパーの近くで行商しているおばあちゃんに声を掛けられ話をした。いつもながら瀬戸内の島では
「札幌から来た」というと驚かれる。失礼ながらお歳を聞くともうすぐ80だという。元気なおばあちゃんだ。猫と遊び、おばあちゃんと話をしていたら、あっという間に帰る時間が近くなってきた。さようならを言うとおばあちゃんがイヨカン2つをくれた。「買う」と言うと「そのへんになっているものだからいらない」と言われ、ありがたくいただいた。瀬戸内の島に行くと柑橘類をもらうことが多い。うどんばかり食べていたのでビタミンCが美味しい。港に着くと夕暮れになっていた。イリコ漁の船がたくさん停泊していた。帰りは人が少ない。夕焼けが港を照らし、旅情をそそる光景に…たった1時間だけど島はいいなあ。忘れた何かがいつもある。帰りはもっと早く観音寺港に着いた。

 観音寺港から坂出のホテルに着くまでに夕飯うどんを食べるために車を東へ走らせた…