不祥事乗り越え、東洋大悲願の初優勝! 2009 箱根駅伝復路① | 蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

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         「   不祥事乗り越え、東洋大悲願の初優勝! 2009 箱根駅伝復路    



<優勝> 東洋大学  11時間09分14秒 (復路1位)(予想4位)
 富永2(12)→飛坂4(1)→千葉優2(2)→大津2(2)→高見2(6)

 山下りで予想以上に離されず、7区以降は安定した走りで選手層の厚さを物語った。飛坂が差を詰め、千葉が差を開き、9区の大津の序盤は押さえ、後半突き放した冷静な走りで優勝を決定づけた。優勝の原動力は間違いなく柏原だが、この選手層の厚さ、冷静な走りこそ東洋大の強さだろう。
 往路・復路W優勝なので文句なし。来年も1,2年生が多く残るので、早稲田、駒沢との3強を築いていくだろう。そして事件の事の反省も忘れてほしくないが、一番忘れて欲しくないのがは川嶋監督(元はつけたくない)の存在。自分は現役の頃から川嶋監督の走りが好きで、東洋の監督になってからも選手をしっかり育てていたので応援してた。なので今回の事は本当にショックだった。それでもスポーツ報知よると沿道からしっかり応援していたそうだ。男気ある人に感じるので戻る可能性は低いと思うが、今回の優勝は選手からの感謝の証。今、一番幸せの人は川嶋監督、あなたです。常勝東洋にするためには、大学陸上界のレベルを上げるにはあなたの力が必要です。戻ってきてください川嶋監督!



<2位> 早稲田大  11時間09分55秒 (復路2位)(予想2位)
 加藤3(7)→八木1(2)→中島2(8)→朝日4(5)→三戸4(3)

 う~ん、残念。ファンとしては駒大がこけての往路の2位でなんとなくいけるだろうという雰囲気が怖かったが、その通りなった。特に渡辺監督の加藤への自信満々さが逆にプレッシャーとなったかも。
その加藤が1位になったとは言え、監督がそう言ってしまうと周りの選手はもっと差をつけて来ると思っていただろう。事実、登りで追いついたのだから。その辺が往路の矢澤が1位で来た流れとは明らかに違った流れだった。続く八木も一時は独走かと思われた差がみるみる詰められ、襷を渡す時は1位なのに顔は負け顔だった。あそこは自分に納得いかなくても違う表情で中島に渡したかった。この八木をはじめ早稲田の選手は前半飛ばし、後半東洋の選手に突き放される展開を繰り返してしまった。中島は早稲田の谷間世代の代表的存在だが、勢いある東洋の同じ2年生に飲まれていた。もう少し粘って朝日に渡したかったが差が開きすぎた。最後は朝日、三戸の一般組。厳しい戦いになったが、三戸の気迫ある最後まであきらめない走りはとても良かった。早稲田はこれからも一般組が頑張ってこそ魅力ある大学。マスコミに流されずに頑張ってほしい。
 そして、残念だったのは準エースになりそこなっていた高原の欠場。昨年は竹澤のケガにより急遽2区になったものの粘りある走りで頑張ったが、今年は原因がケガか風邪かわからないが非常に残念だ。このへんは駒沢の深津ほどでないがチームに影響を与えただろう。9区の大津の前評判が高かっただけに選手は8区までに差を広げたいという気持ちが空回りになり攻めていなかったと思う。
 来年は柏原に対抗できる山要因を育成し、黄金時代を作ってほしい。勝てるときに勝てないと東海や順天のようにすぐに冬の時代が来てしまう。そのくらい箱根のレベルが上がっている。お疲れ様と言いたいが、まずは例年参加している青梅マラソンで悔しさを表現してほしい。期待してるぞ、早稲田!!



<3位> 日本体育大 11時間13分05秒 (復路4位)(予想7位)
 高尾3(15)→奥村4(11)→長尾4(5)→野口功4(12)→永井4(1)

 昨年のシード落ちから見事に蘇った。復路も4年が我慢したと思う。有望な2,3年に押されていた4年生が5区の竹下や10区区間賞の永井ら箱根は4年が頑張らないという典型的な戦い方だった。この置き土産をエース森、出口、野口、今回欠場した谷野、篠崎らがしっかり胸に刻めば来年は3強に加わるだろう!



<4位> 大東文化大 11時間17分48秒 (復路5位)(予想20位)
 佐藤匠4(1)→若狭2(8)→土田2(16)→久保4(7)→木村4(11)

 東洋に次に山を制したのは大東が4位入賞。5区下條が5位、6区の佐藤が区間賞で完全に波に乗った。ここも4年生が頑張ったと思う。昨年の棄権の東海、順天はそのまま落ちたが、奈良監督になった大東は見事に1年で復活してきた。今回の1番のサプライズだろう。山がうまく行くとシード争いもあるかと思ったが、低評価ですみません…



<5位> 中央学院大 11時間17分50秒 (復路13位)(予想6位)
 渡部4(8)→三浦3(14)→大野3(17)→堀4(16)→木之下3(14)

 川崎監督は往路を60点と辛口だった。そして9割往路に注いだのでシード落ちもあると厳しかったが、3年と堀はイマイチであった。何とか3位の日体大には食らい尽きたかった。逆に大東に利用された印象。それでもこのメンバーで6位は立派だと思う。木原抜けた来年からエースの育成が課題になる。この学校に有望な高校生が入って鍛えられて欲しいな。



<6位> 山梨学院大 11時間17分56秒 (復路11位)(予想2位)
 渡辺4(10)→岩田3(4)→岸本3(22)→中川3(1)→赤峰2(8)

 8区で11位まで落ちた時はシード落ちかと思われたが、9区中川の区間賞の走りで再浮上し、よく持ち応えた。モグスラストイヤーだったが小山や大谷らが欠場し、調整がうまくいかなかったのは残念だった。


<7位> 日本大   11時間18分14秒 (復路8位)(予想5位)
 池谷2(9)→丸林3(13)→井上3(15)→笹谷4(10)→吉田3(7)

 日大も危なかった。特に9区の笹谷の走りはおかしく、ブレーキかと思われたがよく持ち応え、アンカー吉田が振り切ったと思う。来年ダニエルが5区を希望しているみたいだが、見てみたい。



<8位> 明治大   11時間18分16秒 (復路9位)(13位)
 中村4(4)→安田3(3)→細川1(7)→遠藤3(20)→ト部4(12)

 古豪復活!中村、安田、1年の細川が好走し、一時は4位争いまで浮上も、9区の遠藤がブレーキでシード争いへ。アンカート部がなんとか踏みとどまった。主力は3年が多いので、山対策をし、来年勝負だ!



<9位> 関東学連選抜11時間18分20秒 (復路3位)(予想16位)
 川内・学習院4(3)→梶原・松蔭1(5)→中村・立教4(21)→坂本・関学4(13)→佐野・麗沢3(2)

 今年も学連選抜が見せ場を作った。川内の区間3位はある程度予想できたが、新興校である松蔭大の梶原と麗沢大の佐野の活躍は母校に勇気を与える走りだった。特にアンカー佐野は12,13位から9位に抜いていくシーンが映し出され美味しい所を持っていった。走りも綺麗で見事シード獲得。復路に限っては3位と今年も大健闘した。来年、上武のように松蔭か麗沢大が予選会の台風の目となると面白い烏。


 
<10位> 中央大  11時間18分33秒 (復路6位)(予想9位)
 山下2(5)→山本武4(7)→小柳1(14)→平川4(4)→齋藤2(10)

 7位が定位置の中大が8区でシード権が危ない場面になったが平川の安定感ある走りでなんとか10位を確保。このままでは来年は危ない。