４／１は長女の入学式でした
特別支援学校高等部を卒業し
今月から女子大生になりました
長女の進学先は、福祉型大学と呼ばれる
福祉の枠を利用した知的障がいのある人達の
学びの場です。
基本的には四年制で、2年間を自立訓練
あとの2年間を就労移行の制度を利用して
将来の就労に向けて、様々な学びを
体験していきます。
一般の大学とはもちろん違いますが
長女は
『大学1年生になりました
』
』と誇らしげです
長女のようにダウン症のある人は
支援学校高等部を卒業すると
福祉施設に就労するのが一般的です。
支援学校からの提案も生活介護施設にするか
就労継続B型にするか
どちらにしますか
ほとんど、2択しか提示されません
極々軽度の子には、一般企業の障がい者枠や
特例子会社の話もあるようですが
ダウン症のある子には、そんな話すら
回って来ないのが現状です
その勝手な判断に
ずっと違和感を感じていました。
もっといろいろな選択肢が欲しい
長女が小さい頃から
そんなふうに思っていました。
障がいが重く、老化も早いとされている
彼らは早く就労した方が良いという
考えもありますが
親の私からすると、まだまだ中身は幼く
伸び代も沢山ある長女を
早々、就労させる気にはなれませんでした。
もっといろいろ学んだり
友達と楽しい経験を沢山して欲しいと
思います
いろんな経験をした上で
自分がやりたいことが出来る進路を
見つけて欲しいと思います
同じキャンパスには
赤ちゃんの頃からの友達も
複数人一緒に進学し、緊張することなく
入学式を終えました
これからどんな成長があるのか
また、楽しみです
入学おめでとう
