『コザ龍柱(龍柱)』~第7,825回:球陽寺(コザ本願寺)・歳時記~ | 球陽寺(コザ本願寺)・オフィシャルブログ

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球陽寺(コザ山 ライカム院 球陽寺〈コザ本願寺《沖縄市》〉)は、京都開創・正嘉2(1258)年(鎌倉時代)、沖縄遷座・昭和36(1961)年(開創800年)、『沖縄県最大の石像寺院』・『コザ最古の仏教寺院~コザ長老・コザ大仏・コザ仁王~』の親称があります。

『コザ龍柱(龍柱)』

 

『コザ龍柱(龍柱)・阿形』

 

『コザ龍柱(龍柱)・吽形』

 

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『コザ龍柱(りゅうちゅう〈龍柱〉)』

~第7,825回:球陽寺(きゅうようじ〈コザ本願寺《ほんがんじ》〉)・歳時記~

 

ハイサイ、ウンジョウ、ウブン、ウサガミセービタンヤー(琉球・沖縄方言)?

※訳:こんにちわ、皆様、お食事は、お済みになられましたか?

 

いつも、球陽寺(コザ本願寺)・オフィシャルブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

今日のブログ更新は、前住職(ぜんじゅうしょく)・帰依(きえ) 龍照(りゅうしょう)が担当させていただきます。

 

表題の写真は、『コザ龍柱』・『コザ龍柱・阿形』・『コザ龍柱・吽形』です。

 

当院の球陽院(きゅうよういん〈阿弥陀堂《あみだどう[本堂〚ほんどう〛]》〉)・内陣(ないじん)には、一対の『龍柱』が安置されています。

 

私は、養子にて、詳細は、先代様(前々住職様〈第17代住職様〉)より、聞き及んでいます。

 

入寺(にゅうじ)の当初、何故、内陣にあって、『龍柱』が安置されているのか、不思議で、不思議で、不思議でなりませんでした(3回も、不思議ちゃん?)。

 

詰まるところ、ご縁のある陶芸家のM先生(宜野座村)より、ご奉納を賜ったとのことです。

 

M先生は、日本を代表される陶芸家です。

 

拝見すれば、一対の『龍柱』は、『雄龍(ゆうりゅう)』・『雌龍(しりゅう)』の『夫婦龍(めおとりゅう)』です。

 

同時に、『雄龍』は開口し、『阿形(あぎょう)』の様相、『雌龍』は閉口し、『吽形(うんぎょう)』の様相です。

 

『龍柱』は、身の丈、3尺(90cm)のヤチムン(琉球・沖縄方言〈訳:焼物〉)です。

 

実際、写真以上に大きく、その迫力は、守護・天部(てんぶ)様に引けを取りません。

 

時は過ぎ、当院、私の代となり、伽藍(がらん)・境内(けいだい)の新築工事に至り、色々、思案させていただきました。

 

果たして、今後、『龍柱』を内陣に安置すべきか否か?

 

このようなとき、私は、他者のご意見を受け入れない傾向にあります。

 

というより、前段階として、どなたにも相談することはありません。

 

仏教(ぶっきょう)の根本思想に反せず、浄土真宗(じょうどしんしゅう)の荘厳作法(しょうごんさほう)にも反しないことを確認し、当院の開基(かいき)、鎌倉時代よりの寺史を受け入れることにさせていただきました。

 

あらためて、拝見させていただきますと、いやはや、立派な『龍柱』です。

 

沖縄では、この『龍柱』をして、『コザ龍柱』と親称されています。

 

損傷が激しく、3カ月を要し、中国・福建省にて、修復させていただきました。

 

何でも、長らく、屋外に放置されていたとの情報も耳にしました。

 

誠に、勿体ない経緯であると、チムグリサン(琉球・沖縄方言〈訳:心痛〉)すること、頻りです。

 

今日、当院は、『龍柱』=『コザ龍柱』を寺宝(じほう)と畏敬し、内陣にあって、手厚く、安置させていただいています(常時、『龍柱』は、写真撮影OKです)。

 

チューガ、ウンジョウニトゥリマシティ、シェーウェーヤルーヒヤイビーングトゥ(琉球・沖縄方言)。
※訳:今日が、皆様にとりまして、幸せな一日でありますように。

 

※当院は、宗教(しゅうきょう)・宗旨(しゅうし)・宗派(しゅうは)を問わず、無料相談(仏教〈ぶっきょう〉・浄土真宗〈じょうどしんしゅう〉、お仏壇〈ぶつだん〉・お墓〈はか〉、お位牌〈いはい〉・ご遺骨〈いこつ〉、お葬式〈そうしき〉・ご法事〈ほうじ〉・年中行事〈ねんじゅうぎょうじ〉、納位牌〈のういはい〉・納骨〈のうこつ〉、永代供養〈えいたいくよう〉・永代経〈えいたいきょう〉)を受付中(予約制)ですので、門信徒(もんしんと)・有縁者(うえんしゃ)・観光客、皆様のご参拝(さんぱい)・ご観光を心よりお待ち申し上げます・・・「いつも心に南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ)を」。

 

※当院の主たる寺号(じごう)『球陽寺(きゅうようじ)』・副たる寺号『コザ本願寺(ほんがんじ)』は、特許庁の登録商標です。

 

※当院は、仏教(ぶっきょう)・浄土真宗(じょうどしんしゅう)に帰依(きえ)することは、勿論、宗教哲学(しゅうきょうてつがく)、就中、『琉球・沖縄学』を研究する東アジア圏固有の寺院立場(じいんたちば)から、仏教・浄土真宗の教義(きょうぎ)・教学(きょうがく)、布教(ふきょう)・伝道(でんどう)、作法・心得と『琉球・沖縄学』の風徳・土徳が相反する場合、両者の基礎研究(純粋研究)・応用研究(比較研究)における学術的・学問的交流の一環と考慮していただきますよう、何卒、ご理解・ご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

※当院は、書籍出版・論文執筆・新聞連載・ラジオ出演・講演活動などの寺院・住職活動(じゅうしょくかつどう)、布教・伝道・開教活動(かいきょうかつどう)に取り組んでいます。

 

※電話相談(無料)『仏教(ぶっきょう)・浄土真宗(じょうどしんしゅう)・「琉球・沖縄学」』

担当:前住職(ぜんじゅうしょく)・帰依(きえ) 龍照(りゅうしょう)

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