横に座ってる外国人がリュックサック背負ったまま座ってて
あー、座りにくそうだなー、まぁいいか
と思ってたらおれの反対側に座ってる恋人らしき人の方を向いて話し出して、それからというものリュックがこっちにすごいぶつかってきて肩身がせまい。
こんばんは、じょーです。
珍しく仕事のことでも書いてやろうと思います。
4月から一ヶ月近く、同期みんなて研修センターみたいなところで研修をして、5月からは各自の配属先で実務にうつる、という流れ出やってきておりました。
最初の一ヶ月は
社会人とは
みたいなのを延々とやられて、
学生から社会人への切り替え
を否が応でもさせられました。
毎日ほんとしんどかったなぁ。
いろんなテーマでグループディスカッションも腐るほどやらされて、来る日も来る日も自分の頭の悪さを感じさせられ。
考え方、価値観、ものの見方や態度、生活リズム、ビジネスマナーや言葉遣い
振り返ってみても、今ある自分の価値観や考え方、もっといえばこれからの人生の基盤みたいなものをこの時期に築いたのかな。なんて。
23歳ながらそう思います。
ある大先輩もいっていたけど、
当たり前だけど、新卒の新入社員として会社に入って、新入社員研修を受けるという体験は人生に一度だけだそうな。
そこでいかに質の高いものを受けられるか、それを吸収できるか、ってのは人生において大きいらしい。
そういう意味でも、最初はしっかりとした会社に入って学ぶことが大切ですよー、と。
そういう意味では非常にいい会社に入ったかと。
宿泊研修では地獄の日々を体感。
初日を心をズタボロにされて、逃げたしたくなったのはほんとによく覚えてる。
そこで折れずに次の日誰よりも早く起きて朝からランニングをして、誰よりも元気に朝から宿泊所の同期を起こしてたら
『まじでうるさい』
と滅多に怒らない人事にブチ切れられたのもいい思い出。
この話も飲み会では毎回される鉄板のネタになりつつある。
それからは寝ても覚めてもマニュアルを見続ける日々。
リアルに夢の中でも研修してて、ほんとしんどかったなぁ。
毎日顔死んでた。
それから修了検定たるものを受けて無事通過(落ちる人はほほいないらしい)
それから本配属なわけです。
最初の配属先はというと、研修の時からお世話になっていた上司(同期の中ではくそほど怖いと有名でこの人の下だけは正直しんどいだろランキング第一位)の元で働くことになり、さほど忙しくはない店舗ながらも血反吐を吐きながら働いておりました。
これもマジできつかった。
配属初日に電車が止まってて、動転しすぎてスーツで朝から9キロ走って行ったのもすべらない話。
最初はとにかく上司が怖くて、とにかくとにかく怖くて怖くて
というかもはや新入社員ってのはどこも同じなのかな?
何をしても怒られる。(笑)
怒られては謝り
怒られては謝り
時々すねて
怒られては謝り
でも上司も切り替えの早い人で、怒っても引きずらないタイプだったのはありがたかったかな。
そして同期が宿泊研修で言った
『また怒られたな。やれやれ。
でもまぁ余裕でしょ、怒られてりゃ金もらえるんだから。(笑)』
という冗談に支えられながらも頑張ったっけ。(笑)
ちなみにこの店舗のトイレで一人涙を流したのは累計三回。
悔しすぎた。
これも懐かしい。
一生忘れないであろう。
それからは7月の初旬まで二ヶ月ひたすらトレーニングも兼ねた実務を繰り返して、昇格試験に無事一発合格(これはそこそこ落ちる)。
それからあろうことかソッコーで次店舗に異動。
会社始まって史上最速の異動だとか。
まじで勘弁してくれよ、と。
しかもあろうことか、今までと違う業態に飛ばされまさかのマニュアルとにらめっこの日々がまたスタート。
やっと人並みに働けるようになってきたのに。
やっとこなれ感が出てきたのに。
配属先にも馴染んできてみんなと仲良くなってきたのに。
そんなタイミングで異動なんすわ。
正直えぐいと思った。
上司ももちろん、研修で関わったどの先輩社員も同情してくれたし心配もしてくれた。
でもそれは受け入れるしかないし、
いつか自分がそれこそ人を動かす仕事になった時、入ってきた新入社員にこんな想いはさせないでやろう、と。
異動のタイミングは考えてやろう、と。
そう思ったわけです。
というか、そう思うしかなかった。
送別会でみんなで死ぬほど飲んでフラフラになりながら朝帰ったのもいい思い出。
7月11日付で異動、初出勤からしばらくはまた全くの新人扱いで1からのスタートを切ったところです。
今までの店舗と何もかもが違いすぎてほんと嫌になるけど、それでもほんとに会社からの評価の高い店舗で、上司で、今の場所で学ぶことは多いですね。
上司も、人当たりの良さや謙虚さとか、俺のことはそれなりに評価してくれてるし
でもなによりも
ここで頑張れば得られるものは大きい
この上司についていけば必ず成果は得られる
自分の人生にとって大切な物を学べる
そう確信できているから今は必死に食らいついております。
怒られてばかりですがね(笑)
そんな感じです。
もうやめてやろうとかそれなりに何回も思ったし、朝起きるのもほんとにだるいし、家出るのもめんどくさいし、上司からの電話に出るのも課題をやるのも仕事をやるのもとにかく嫌なことは多いけど。
やるしかないんだわな。
この程度で逃げるようじゃね。
これからこんなのの比じゃない様な壁や逆境ばっかなんだからね。
一日中皿を洗え、と言われたら誰よりも早く誰よりも綺麗に洗う技術を身につける
そのために何が必要で何が足りてないのかを常に追求する
そんな信念でどんな仕事にも取り組んでます。(時々なまける)
そしてもう一つ気にしていることが
怒りやすい新入社員であること
ですね。
怒る側も絶対いい気分じゃないのよね。
凹まれたり、ショボンとされるとやっぱ嫌だと思うんだよね。
キッパリ謝って、でも思ってることや考えは話して、次を繰り返さない。
自分が上司だった時に扱いにくい部下にだけはなるまい、と考えております。
上司の気持ちその立場になんてなってみないとわからないだろうけどね(笑)
入社から三ヶ月が経過しましたが、物事の考え方の変化が現段階で一番感じている自分の変化です。
自責とか特にね。
前の上司にもそこはすごい評価されてて、
何があっても人や物のせいにしない姿勢は素晴らしい、なんて。
まぁあれでしょ。
当たり前だけど、周りの環境や人のせいにしてても何も始まらないと思うわけ。
そんなことしてるうちは何も良くならないし、何も変わらない。
自分のモチベーションも上がらないしね。
なによりも自分よりも厳しい環境で自分よりも頑張ってる人なんて世の中には腐るほどいるわけですよ。
そういう人間が強くなるんですよ。
甘えたことは言ってられません。
世の中で一番簡単なこと。
それは人を動かすことでも人を変えることでもない、自分が動いて自分が変わること。
すっごい子供の頃に母親に言われた話を最近になってかみしめております。
ただ、その中でも自分で背負いこむには重すぎる物と思ったことは人にも頼るし、心の中で誰かのせいにもするし、その辺の見切りをつけるのは大切かな、と。
自責しかないと精神が追い込まれるからね(笑)
そして、先日誕生日を迎え無事に23歳になったわけです。
お祝いしてくれた皆さんありがとう!
また一つおじさんになってしまった!(笑)
いやー、振り返ってみるとほんとにいろんなものに支えられてここまできたなぁ。
迷惑もかけたし、その辺については関わってきたいろんな人に感謝しかないですね。
卒業パーティーで大学からもらった自治会の子が作ってくれた(?)DVDも何回も見たし、みんなが撮ってくれたDVDもこれでもかってくらいよく見てます。(主に追い込まれた時)
ほんとに、思い出ってのは力になるんですねー。
大学の頃は毎日遊んでて、辛いことも悩むこともなかったから
辛いことや悲しいこと、悩みは翌日も引きずるのに
楽しかったことや嬉しかったことは翌日には持ち越せないから人間って悲しい生き物だなぁ
なんて思ったことがあったけど、違ったなぁ。
思い出とはすごい。
だから後輩のみんなよ。
写真はたくさん撮っておけ。(笑)
どんな些細な思い出でもいいから写真は撮っておけ。(笑)
男の子同士だとちょっとこっぱずかしいかもしれんけど、『写真撮ろ』って言っとけ。(笑)
胸に刻むのが一番だけど、形に残すって大切よ。
いつか絶対見返すから。(笑)
先輩からのアドバイス。(笑)
こんなこと書いたのも、同級生のみんなが何やら仕事で苦労してそうだなー、と。
これ読んで1ミリでも
がんばろう、とか
やってやるか、ってなったらなぁ、と。
みんなそれぞれの場所で苦労してるんだよねー、すごくよくわかる。
ギリギリの崖っぷちで歯を食いしばって頑張ってるんだよね。
だから私も頑張るでござる。
あいつがあんなに頑張ってるし
そう思って周りが頑張れるように。
私は今日も頑張るのである。
またみんなで集まった時に、胸を張って自分の話ができて、いろんな苦労話を笑い話に変えるために。
明日からもがんばろーーー。