明日、国土交通省 斉藤 鉄夫 大臣に
面会をさせていただきます。

 2019年9月25日に国土交通省元赤羽嘉一大臣に要望を行いました。(※参考1)
その後、国土交通省の委員として参加をさせて頂きました。

この度の面会につきましては下記の通りです。
1   交通事故被害者ノート作成へのさらなる周知拡充と作成への御礼
2  今後の引き続きの被害者救済対策への協力への御礼

参加者
代表理事  小沢樹里
副代表理事 松永拓也
理事  中村正文
顧問 高橋正人
顧問 松坂大輔

 国土交通省への取り組みの中で、アセスメント対策として事故防止と被害者救済が両輪での取り組みをする事の重要性を伺わうことが出来ました。
更なる事故防止や被害者支援対策を願い、改めて検討会委員となり、国の事故防止と被害者支援対策の重要性や施策の方向性に対して意見をする機会を頂きました。

【交通事故被害者ノート】(※参考2)
元来の被害者ノートをベースとして、より専門性のある国土交通省ならではの情報と各被害者当事者や、当事者家族・遺族。そして、各分野の専門家からの想いも書かれた交通事故被害者ノートが出来上がりました。
また、昨今問題となっている、ヤングケアラーの問題についても交通事故被害者ノートに盛り込みました。
当たり前に、家族がいて、子どもがいて事故の瞬間から、事故にあった人に心が持っていかれるのは当たり前のことです。
でも、その中で、声なき声を伝えあいの会では、子どもグリーフプロジェクトなども行ってきましたが、来年度よりさらなる導入を検討してます。

この、ヤングケアラーの問題に関しては、国土交通省の委員として、衆参両院に自賠責法につきまして、参考人招致をされました。
その時の私の発言でヤングケアラーの話を行いました。
その後の質疑時間では、
河西宏一 議員
より質問を頂き、さらに改めて別日により丁寧な聞き取りをしていただきました。

今週の国土交通省委員会でも河西宏一議員が、交通事故防止を行ってる皆さんにエールをお願いします。とのご発言に斉藤鉄夫大臣からも大変ありがたいお言葉を頂戴致しました。
小さな声を取り入れてくれる、これこそ政治家なのだと改めて感謝をお伝えしました。


【15年目の今】
小沢家全員が、あいの会に関わってまいりました。
2008年2月17日の飲酒運転事故から15年目の節目となります。
昨年の7月には一般社団法人関東交通犯罪遺族の会も10年目となり、我が家の息子にもスタッフとして参加してもらい、スーツ姿で大人に混じり、しっかり誘導を行ってくれました。

娘は大好きな絵を描いたりマイペースではありますが、周りの小さなこなどにお菓子を渡すなど、お手伝いをしてもらいました。

双子は、相変わらず痛みと痺れもありつつも、身体と付き合い方を上手く考え調整しながら歩んだ15年でした。

主人は、全体を見回してくれるなど、手の届かぬところを見てくれたり、なによりその当日まで、家族の心のケアに従事してくれました。

この15年の節目に改めて、活動している、あいの会で国土交通省という、事故防止も被害者支援対策についても検討会をおこなってる場にて、大臣との面会の議会を頂きましたこと誠に感謝してます。

もちろん、たまたまこの日となりました。

私ども家族にとり、新たなる道がそれぞれで生きていく中で、何が大切なのか!!!

妻であり母であり、弟∥妹として、私を支えてくれる家族に何よりも感謝致します。
快く見送ってくれるその想いを背負って、
小沢樹里=小沢家としてこれからも活動していきます。



娘の優しい手

体調不良の時に雪を

雪だるまにして持って来てくれました




 これからもより一般社団法人関東交通犯罪遺族の会として、被害者も加害者も作らない社会と、交通事故防止、早期被害者支援のための活動をしてまいります。

参:考
①2019年9月25日に国土交通省を訪問し、法改正および運用に向けて検討を希望した要望書を提出しました。
要望書には、交通犯罪撲滅に向けて、高齢者の運転における安全施策への経済的支援、マニュアル車の推奨、ドライブレコーダーの義務化など具体的な事項などです。
その数日後に、赤羽大臣が定例会見で、あいの会の訪問について取り上げていただきまして、2019年11月20日に赤羽元国土交通大臣へ面会が実現いたしました。

検討会URL
⑴今後の自動車事故被害者救済対策のあり方に関する検討会
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000078.html



②Yahooニュースより交通事故被害者ノート