昨夜は中村橋之助さまが八代目 中村芝翫(しかん)の名を襲名されるということで、お祝いの会へ伺ってまいりました
同時に三人の御子息もそれぞれ襲名されるというまたとない、おめでたいお席でした
このような御家柄にお生まれになられた方にしか、分からないことが沢山おありのことだと思います
代々芸事に御身を捧げられてきたことに思いをはせますと、その芸に触れることが出来る喜びというのは格別のものです
襲名披露の舞台は今年10月と11月に東京歌舞伎座で
来年1月に大阪松竹座で、6月には福岡 博多座
そして12月に京都でと1年をかけて行われます
襲名披露舞台ののちも、守られながらも進化してきた歌舞伎の世界を楽しみたいものです
会では、著名な方が多数いらっしゃいましたので、主役の4人さま以外の撮影は禁止でした
また、この会場で撮影した写真はSNS等での掲載は控えてくださいとのことでしたので掲載できませんが、テレビ局のカメラが沢山おりましたので、TVで楽しめることと思います
頂いてきた引き出物をご紹介いたします
右から「八代目 中村芝翫」という写真集です
近日発売になるようです
お写真も沢山ありますが、読み物としても読み応えのある内容になっています
左は、お祝いの会の発起人のお一人でもある佐藤可士和さま(実は密かにファンです)デザインの風呂敷です
御子息方へのインタビューで、ご長男が兄弟三人で力を合わせて、皆で高めあっていきたい。兄弟皆の活躍を希望されているという姿勢が、温かく心に残りました