わたしはしがないカフェをやってる人間です。


ある小学生に店先で声をかけられた事がその子との出会いです。

かれこれ1年近くになりました。


孫までとはいかないまでも、そんな小学生とおばちゃんが個人的に仲良くなるなんて珍しいと思います。

なぜに懐かれているのか…と思っていると信用できる大人だし、100円でケーキを売ってくれる優しいおばちゃんと美味しいケーキを作ってくれるおじちゃんだからと言っていました。



べつにわたしは自分がいい事をしているとも思っていないです。

ただ、うちの店のスィーツを美味しいと喜ぶお客さまに大人も子どももないと思うからです。



明日、潰れるかもしれない店なのにずいぶんと呑気なことを言っています😂

そして、その子はある問題を抱えています。


おばちゃんに話しを聞いてもらうだけで気持ちが楽になると言っています。

家の事、学校の事、悩みがあるようでわたしはただ聞いてあげる事しか出来ません。



でも、その子がほんとはどうしたいのか知った上で背中を押してあげる事はできます。


また、明日も頑張って学校に行くと店を後にしました。

雨が降る中、その子の後ろ姿を見送りました。


わたしって何で子どもに縁があるんかなぁ。

保育園がコロナで閉鎖、カフェ開業へ進むもまた幼稚園で働く事に…何なやろ?


どうも子どもに関わる縁があるみたいやなぁ。