くやしさも、屈辱も、挫折も、

うれしさも、栄光も、幸せも、

人生の中ではひとつの通過点でしかない。
ちゃんと狙っている時は外れて、

たいして狙っていない時は当たる。

つくづく人生は簡単にコントロールできないものだ。
あれだけ苦しい思いをした彼との別れ。

1年経った今、何事も無かったかのように過ごしている。

あの苦しい気持ちの中身は何だったんだろうか・・・。
それまで無関心でしか無かった君。

何かが心に引っかかるようになった。

思い出す事のできないきっかけはほんの些細な事だったんだろう。
吐き気が止まらない。

あなたとあの女が一緒に居る所を見た記憶は

吐き出す事ができないのに。
もう十分に自由を得ているのに、

もっと自由になりたいと言うあなた。

いったいどれだけの自由があれば満足するのだろうか。
君と暮らすようになってから、

なんだから薬の量が増えたような気がする。

空き瓶の数は二人のアンバランスさを象徴しているのだろうか。
この世界は下らなくて息苦しい。

「何故死んでしまわないのか」って?

死んだらこの下らない世界の終わりを見るチャンスが無くなるじゃないか。
最愛の人に看取られる。最愛の人を看取る。

どちらが幸せな事なんだろうか。

ま、簡単には選べないんだけどね。
「選ばれたい」と意識していろいろやってみる。

進んで選ばず、ただ選ばれるのを待っている。

今までで選ばれた回数より待っていた回数の方が遙かに多いのに・・・。