いよいよ、今回の最終目的の大量抗がん剤投与、幹細胞移植にたどり着きました。
簡単に今までの時系列をまとめてみますね
2014.4月 初発 R-CHOP7クール治療
2014.12月 疑惑が残るも退院
2015.12月 再発 CHASER3クール治療
2016.3月 幹細胞採取
2016.3月 肺炎 一時退院
2016.4月 再入院
2016.4月 大量抗がん剤投与&幹細胞移植
★再入院直後 PET撮影 完全寛解
宣言
嬉しいっ
画像上はがん細胞は確認できない状態です。
マルクもして確認。骨髄にもあったがん細胞も顕微鏡下では見られない
やった これで、治療の甲斐があったよ
★無菌室入室・・大量抗がん剤投与LEED療法開始です。5日間
副作用として口の中がただれる可能性が高いので、投与中はずーっと氷を含んでの
治療をしました。24時間モニターを着けていて、たまに看護師さんが波形を見て
慌てて飛び込んでくることがあり、こっちがびっくり
骨髄抑制
吐き気、だるさ、口が苦い、胃が痛いなどがあり・・でも我慢できる
★LEED治療終了直後 幹細胞移植開始
1包が50ml・6包を輸注していく。
1時間ちょっとのことだったのにすごく凄く長く感じました
吐き気が強く、気持ち悪いけど我慢して疲れた
これからこの幹細胞が私の骨髄にしっかり生着するまでが本当の闘いです
★移植後10日目 生着確認
この10日間がかなりきつい
とにかく体全部が締め付けられるように(表現できない感じ)苦しい
吐き気、胃の痛み、頭痛、発熱、下痢 何もできずただやりすごす
食事どころか全く何も受け付けず、水分も採れなくなってしまった
頑張って経口のお薬を飲むためお水を飲むと吐いてしまう
Drに「眠らせてください 辛すぎるので・・・」という始末
ほとんど食事を採ってないのに、輸血点滴が増えるいっぽうで、体重はかなり増加
ラシックスで利尿しても追いつかずむくんでムーンファイス
臭いがなにもかも嫌になる。ほとんど無香のリップクリームさえも鼻について塗れない
生着するころにはだんだんと症状が緩和していったものの
その後2週間くらいは大好きなコーヒーを飲むこともできない状態でしたぁ。
★2016年6月 退院
お陰様で無事、再発の治療を終えることが出来て、完全寛解状態で退院できました
家族、友人等の支えがあってこうして今があります。
綺麗ごとではなくて、本当にそう思います。感謝しかありません
また、担当のDrと看護師の皆さん・・・本当にありがとうございました。
担当のDrは朝、昼、晩と1日3回も顔を出して下さり、熱心に勉強して向き合って
くださいました。同志のような戦友のような感じですね
看護師さんは、本当に優しく、常に患者の為に気を配り動いて下さいました。
声かけも優しく可愛らしく6か月もの間・・お世話になりました。
友人たちも私を励まし一緒に闘ってくれました。ありがとう
退院後も体力、思考力がガタ落ちの私を家族が見守ってくれました。
ありがとう
退院から1年半が経ちました。 1年間は3週間に1度発熱を繰り返していましたが
本当に徐々に体力が回復し、それと比例して思考力も回復しだしています。
現在3か月に1度の血液検査、6か月に1度の造影CT検査を受け経過観察中です。
移植後2年が大きな山場と聞いています。
今年の5月(自分の誕生日)に2年目の画像検査を受けます。
絶対絶対
再々発なんかするもんか
そんな強い気持ちで日々を過ごしています。
再発闘病のテーマブログはこれにて終了します。
今後は経過観察というテーマにてUP しようと考えています。
同病の皆さん、fight
2018.1.8(月) 記入