2日目は八戸からJR八戸線に乗車、まずは陸奥湊駅へ。

ここにある「みなと食堂」は、ヒラメの漬け丼であまりにも有名な店です。予約はできず、当日先着順にノートに名前と電話番号を書くシステムですが、何と7時半前に行って順番はすでに10時台! 聞きしにまさる人気ぶりですね。それでは電車に間に合わないので、泣く泣くあきらめ、同駅前の魚菜市場で朝食を取ることに。青森駅そばの「のっけ丼」みたいに、ご飯の上に好きな刺身や総菜を乗せて食べるのですが・・・。実は、昨秋食べたのっけ丼も、それほど・・・という感じでした。どちらも、私のチョイスが悪いのかもしれません。

 

 八戸線の本数は多くありません。乗ってきた電車の次はどうせ2時間ほど空くので、その間は種差海岸に行ってみました。種差海岸駅から歩いてすぐと、アクセスも抜群。民宿や食堂も、いろいろありました。

 5~8月は花の季節で、さまざまな花が咲いていました。写真の通りの天候でも、打ち寄せる波に荒々しい岩と、なだらかな芝生や花々のコントラストは素晴らしかった。遊歩道も整備されていました。三陸観光のついでに、ぜひ寄ってみてください。

 

6~8月が見ごろのニッコウキスゲと、下はノハナショウブ

 

八戸線は、鮫~玉川駅あたりが海沿い。白く霞む海と松林の幻想的な風景を見るうちに、とうとう久慈駅へ到着しました。もう私の頭の中は、「あまちゃん」名場面集と化しています。

久慈は三陸エリアでも主要な町なので、「意外と都会ネ」なんて話してる観光客もいました。向こうに見える久慈第一ホテルに宿泊。駅前で繁華街に近く、設備は良いうえ、スタッフも親切でした。

 

右が三陸鉄道、左がJR。2つの久慈駅は隣り合っています。

 

ドラマで何回も登場した、三陸鉄道・久慈駅の階段と列車。

 

次回は、あまちゃんの聖地巡礼の模様をじっくりご紹介します!