【セミオーダー】キジバトのアクセサリー | 樹脂粘土の手作り鳥アクセサリー“とりこ”のブログ

樹脂粘土の手作り鳥アクセサリー“とりこ”のブログ

樹脂粘土で作った手作りアクセサリー「とりこ」のブログです。
鳥好きな人、アクセ好きな人、ものづくり好きな人、みなさんに見ていただけたら嬉しいです。

こんばんは!
今日はセミオーダーのご紹介をしたいと思います。

今回作ったのはこちら!

リング2羽乗りキジバトのピアス(&イヤリング)

 



後から伺ってびっくりしたのですが、
ご注文頂いたお客様、なんとtorikoを初めてすぐの頃
谷中の間間間(さんけんま)という古民家カフェに出品していた時に
一度購入されたことのあるお客様でした…!
届いたキジバトのアクセサリーを見て思い出されたそうです。

まさかの10年以上経っての再会…(#^^#)

当時購入頂いた作品を今でも愛用されているとのこと!
嬉しすぎます…!

今回は一緒にお芝居をされているお仲間の
キジバト(ヤマバト姉妹)役のお2人にプレゼントとのことでした。
お芝居で全国公演中だそうです♪すごい…!
とりこのキジバトも一緒に旅して回っていると思うと嬉しいですね^^


…と、ここからは今回の制作に関するお話です。
↓ ↓ ↓

キジバトは意外にも作るのは初めてでした。
セミオーダー注文を頂いた時、
「キジバトですか?作れますよ~♪」なんて
気楽にお受けしたものでしたが、実際に作ってみると、
ここ数年の中でも難易度の高いモチーフだったことに気付かされました…!

細かい模様を描くのは得意な方なので
そこは問題なかったのですが…
キジバト独特の色味が思った以上に難しかったです。

全て焦げ茶色の模様に見える翼の中でも、
小雨覆部分、大雨覆部分、初列次列風切り羽部分の
色味が黄色寄りだったり赤寄りだったり
部分によってはぴっと白く見えたり…
思った以上に複雑な色味の羽でした。



とりこは小さい作品の為、本物そのまま模様を写せるわけではないので
通常はデフォルメして”その鳥らしく”見えるように描くのですが
キジバトの場合、デフォルメすればするほど
本物から遥かに遠ざかっていくという事態に…!
むむむむむ!!(笑)

難しい鳥の場合、
試しに1羽色付けして、コツを掴んだら本番に入るのですが
なかなか本番に入れず…
やっと色のかけかたに決着をつけてご注文の4羽分を彩色完了しました~♪
思った以上に大苦戦の鳥さんでした。

で、何が言いたいかというと…
もしかすると、次回キジバトのオーダーを頂いた時は、
少~~~しオーダー代をこれまでの設定より多めに戴くことになりそうです(笑)
気になる方は事前にお見積りのご相談を^^