蝶たちの羽化 | コザクラの日々蝶々

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蝶の飼育を中心に、身近な自然や我が家のペットの紹介をします。

今年は暖冬のせいか

桜の開花が遅れたようですね。

今、たくさんの方が

ブログに美しい満開の桜の写真を

アップされていて

楽しませていただいています。

 

こちらの桜は満開と同時に

あっという間に散ってしまいました。

梅雨末期のような

強風とどしゃぶりの雨が

桜の花を

無惨に散らしてしまいました。

 

今頃の長雨は

「菜種梅雨」といいますが

糸を引くような柔らかな雨とは

違うようですね。

 

 

大雨の前日に撮影した山の枝垂れ桜です。

 

 

 

 

 

 

 

お花見はおよそ一千年前の平安時代に

始まったそうですね。

昔からずっと

桜は人々を魅了し続けていますが

これから先の未来も

そうであってほしいものです。

 

 

……………………………………………

 

 

 

さて、春本番となり

我が家では冬を越した幼虫や蛹たちが

続々と羽化を始めました。

 

(アサギマダラ)

 

夜に蛹が透けて、翌朝羽化しました。

 
翅に黒い性標があるのでオスのようです。

 

雨が降っていたので我が家で

2泊させました。

アサギマダラは翅の鱗粉がほとんどないので

触っても大丈夫!

給餌もし易くてお利口さんです♪

 

こちらはメスですが、私の不注意で

翅がきれいに伸びませんでした。

飛び方が弱々しいので

家でお世話をすることにしました。

 

 

 

(ゴマダラチョウ)

 

食草のエノキが芽吹いていなくて

ちょっと大変でしたが

次々に羽化しています。

 
複眼と口吻が鮮やかな黄色をした
とてもユニークな顔をしています。
この子は翅裏が白化した個体のようです。

 

太陽の光の当たり方で、

翅表は黒く見えたり青く光ったり、

本当に蝶の鱗粉って不思議!

 

 

 

(ミヤマカラスアゲハ)ですが…

 

状態があまり良くありません。

鱗粉が薄くて翅色が褪せています。

この子はメスですが

あまり飛べないようなので家の子に。

 

オスも翅にあまり艶がありません。

ミヤマカラスアゲハって

こんな感じだったかな?

 

ちなみに、上の子たちと同じ時期に

蛹化した子です。

越冬せずに11月に羽化してしまいました。

色鮮やかで光り輝いています。

 

こんな子が羽化すると思っていましたが、

あと2つ蛹があるので

比べてみたいと思います。

 

 

ちょっと!

私のこと忘れてるでしょムカムカ

 

(ナミアゲハ)

 

忘れてませんよ(*^^*)

春型は小さくて可愛らしいですね♪

 

この場所は蝶が沢山飛んでいたので

夢中になっていたら、

離れた隙にいなくなってしまいました。

 

 

元気でね!

 

我が家ではまだまだ羽化が続きます。

色んなことに気を取られて

事故が起きないように

しっかりお世話をしなければと

思っています。

 

 

 

 

いつもありがとうございますピンク薔薇