先日、日本銀行が、”実業家の渋沢栄一を図柄とした1万円札など3種類の新紙幣の発行開始日について、来年7月3日とする”と発表しました。
まだまだ先と思っていたら、今年も終わりに近づき、もう来年~
1万円札は、実業家の渋沢栄一
5千円札は、津田塾大創設者の津田梅子
千円札は、細菌学者の北里柴三郎
なんと、紙幣の刷新は20年ぶり!!となります。
~随分前になります。まだ、暑い季節でしたが
日本橋にある、
日本銀行本店の見学ツアーに参加しました
遠~くから写した建物。。
設計者は、
建築学界の第一人者、辰野金吾博士。
日本銀行の支店(大阪・京都・小樽など9店舗)やその他に東京駅、旧両国国技館などの設計も手がけています。
そして、日本銀行の旧館(本館)は、昭和49年(1974年)2月5日に国の重要文化財に指定されました。
さて、どんなツアーだったかというと、、
本店見学は、事前予約制で、約60分。
国の重要文化財に指定されている本館(地下金庫、旧営業場、展示室)を、ガイドさんの解説付きでまわっていきます。
ほとんどの場所は、撮影
撮影はほんの一部だけでした。
受付で、本人確認実施。
約60分間は、出入りできないため🚻も必ずと。
その後、X線検査。荷物もロッカーへ。
中庭はこんな感じ。撮影
ガイドさん先頭で、
建物内部に入って行きま~す👟
日本銀行の成り立ちや、歴代の総裁の肖像画や写真をみることができます。
実際に使われていた金庫などへ入っていきます。
撮影場所もありました📸
パネルですが、重たそうなドアですね。
その他、地下の基礎と免震構造の装置を見ることができる場所があり、かつて建物を壊さずに工事したというお話も聞き、その高度な技術にもびっくりしました
また、撮影スポットもあります📸
札束や金塊って、どの位??と、重さを体験するコーナーもあります。
新紙幣は、こうなるのね。
ラストの室内。
明治時代の本店の執務風景です。
最後は、”拍子木”の合図で終了でした
昔はチャイムではなく、就業開始や終了は、”拍子木”での合図だったそうです。
あっという間の60分。
思ったより楽しめたツアーでした。
えっと、、こんなに大量の資料を頂きます。。
読んだかというと、、パラパラめくっただけ、、
あると、やっぱりスタンプ押してしまいます
左下に写っている物は、傷みのひどい紙幣を裁断したものだそうです。
エレベーターもありますが、結構、階段の上り下りがあります。
見学場所も広いので、よく歩くことになりました。
社会見学ですね
ご興味あれば、ぜひ
新紙幣のニュースで思い出し、投稿しました。
↓公式サイト
公式サイトから、申込みできます。
私が行った時には、2か月先まで予約がいっぱいでしたが、こまめに見ていると、直前になってキャンセルもでて、予定より早めに行くことができました。
入場無料です。
見学当日の注意事項はしっかりと
時間厳守です。
すぐ近くの「貨幣博物館」とあわせて見学するとよいですね。
ただし休日が違いますので、ご確認を。
↓貨幣博物館 公式サイト
~ちょっとしたお勉強の時間でした。
(2023/9 撮影)