【郷さくら美術館】
「第3回 FROM」
-それぞれの日本画-
会期:2023年5月20日(土)-6月18日(日)
行ってきました FROM展。
今回が第3回。今年も楽しみにしていました
この”FROM”とは?
~これからの日本画壇を担う作家たちが、研究・挑戦・発表を目的として2020年に「FROM」というグループを結成~
“FROM”には、“生まれや学歴はもちろんのこと活動経緯や所属が様々でありながらも同じ意識を持つ作家集団であること”という意味が込められているそうです。
このグループ展に参加する作家は10名 ※チラシ
作品は撮影 大作!です。
※掲載順は、公式HPの掲載順です(敬称略)。
1階→3階で「FROM展」
⇩押元一敏《石舞台古墳》2021年
⇩川﨑麻央《日の御綱》2021年
⇩喜多祥泰《二匹の地図》2023年
⇩木下めいこ《藤波》2021年
(部分2カ所)
⇩関谷 理《landscape》2023年
⇩武田裕子《森のまくあい》2023年
(部分2カ所)
⇩田島周吾《二十四華商店街》2022年
(部分2カ所)
⇩長澤耕平《Growing City》2023年
↓野地美樹子《耀きの時》(右隻)2023年
(部分2カ所)
⇩山浦めぐみ《Thanks, Charlie》2023年
以上10名。他の作品も出品されています。
あらゆる賞を受賞され、それぞれ多くの個展を開かれている先生方です。
作家さんの詳細やメッセージが書かれてます。こちらでぜひ↓
2階で同時開催「桜百景vol.31展」
満開の桜の作品のみを展示する「桜百景」。桜の名所である目黒川のほとりに位置するこの美術館ならでは。「お花見」が楽しめる展示室です。
今回は「絶えて桜のなかりせば」(在原業平による和歌の一節)と題し、和歌や俳句からインスピレーションを受けた桜の作品が展示されています。
⇩藤井聡子《桜図》2015年
⇩松田朋子《やさしきいろ》2021年
⇩永井健志《春秋》2013年
⇩水津達大《花の雲》2016年
第1回のFROM展から、この企画の作品展がとても好きで、FROM作家さんの個展にお邪魔したり、院展で作品を拝見したりと、日本画がとても好きになりました。
技術的なことは全くわからない自分ですが
「こ~んなに、日本画って自由なんだあ~」と、面白くてしょうがないです。
そして2階では、一年中、桜🌸
美しくてため息
数年前、何気なく立ち寄った、この郷さくら美術館は、お気に入りの場所です。
中目黒駅から徒歩5分。ぜひ
ぐるっとパスで入館できます。
(2023/5 撮影)