【ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション】
「瞳に映るファンファーレ
浜口陽三の銅版画と川瀬巴水をはじめとした新版画」
開催中~2023.1.29(日)までの展覧会
行って来ました
”ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション”は、創業360年歴史あるヤマサ醤油 第10代目社長 濱口儀兵衛の三男 として生まれた”浜口陽三”のコレクションを核とした美術館。
浜口陽三は、銅版画の技法カラーメゾチントを開拓し世界的に活躍した20世紀を代表する銅版画家の一人。
今回は、浜口陽三の銅版画とともに収蔵品から風景を中心とした「新版画」30点を紹介。版画は描いただけでは完成しない。描く、彫る、刷るという工程を重ね、長い時間をかけて1つの作品を生み出す。
撮影のためチラシ画像で、、、
浜口陽三《さくらんぼと青い鉢》 1976年 銅版画(カラーメゾチント)
さくらんぼ描いたものが多いけど好きだったのかな!?
浜口陽三《朱色の蝶》 1979年 銅版画(カラーメゾチント)
ハート💕じゃなかったのね。蝶だった🦋
浜口陽三《うさぎ(ピンク)》 1954年 銅版画(カラーメゾチント)
見えにくいけど"うさぎ"がいます🐰
新版画では川瀬巴水、伊東深水などの作品が多数展示されてました。
川瀬巴水《奥入瀬之秋》 1933年 木版多色摺
伊東深水《秋晴》 1930年 木版多色摺
高橋松亭《雪晴》 1925年 木版多色摺
⇧こちらは、本郷赤門の作品ですが、笠松紫浪の《本郷赤門の雪》も好きでした
展示室に、木版画摺り体験と目立て体験ができるコーナーがありました
が、上手くできる気がしなかったので、やめた
それにしても、銅版画って、気が遠くなるような細かい繊細な作業なのですね
そして他に気になった、ちょっと可愛いと思った作品が、
浜口陽三《スペイン風油入れ》 1954年 銅版画(メゾチント)
📸だしなあと思っていたら、帰りに手にした「次回の展覧会」チラシにありました!
⇩こちら!また楽しみな展覧会ができました
(2022/12 撮影)
★公式Twitterにカフェについてお知らせが😢
カフェメニューも変わるの!? 行った時気付かず、、、また行くかな~
【お知らせ】2023年2月より、これまで憩いの場としてみなさまに親しんでいただいたcafe スペースは、展覧会をより深く楽しんでいただける空間へと、ささやかながら装いを新たにいたします。今後は一息つけるコーヒーと共に、作品の感動を反芻していただく新しい空間を計画中です。 pic.twitter.com/rPrVflXaME
— ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション (@musee_hamaguchi) December 22, 2022