小学6年の時のお話しです


同級生の家に

遊びに行った時の事


ナゼか、母親数人も居て

お喋りをしていました



私は母親達の

話し声が聞こえる位置に座り

土の地面に絵を描いていました


一人の母親がこう言いました


「〇〇さん(私の名字)

本当に子育て成功したよね~」


パッと母を見ると

言葉にはしませんが

とても嬉しそうな表情をしていました




「そっかーー

やっぱり私

間違ってなかったんだ

これで良かった

周りからは褒められる事なんだぁ」


小さい私は


【成功した】


というワードに

とても納得していました



私が我慢している事


いつもニコニコ争わず


内と外で

真逆の態度の両親に

合わせている事


父の暴力行為を

世間に知らせない事


普通の家庭を

作り上げる私の努力


間違ってなかったんだ🙆🙆


よっしゃーー👌👌

これからも

これで行こう!


と、思ったのです



今、この歳の私からしたら


【子育てに

成功】


って

とても不快に感じます




成功もなにも

皆一生懸命子育てしてるの!!!!

中には及ばない親もいるけど・・





子育てに失敗、成功と

付ける方が大間違い!


何をもって失敗なのか?


何をもって成功というのか?


人を育むとは

そんな単純な事ではないと

思います



でも子供の私は


成功=良いこと


なのでした



あの時

凄い自信を持てました



私の今までの言動

良かったんだと



あの嬉しそうな母の顔

鮮明に思い出されます