【親子ボランティア活動】子供達が未来の防災を変える | 被災地より、子供達の未来の為に。

被災地より、子供達の未来の為に。

◆東日本大震災を乗り越える親子の記録「三陸こざかなネット」Blogです。
◆2011.3.11〜約1年間の記録は、記事一覧よりご覧下さい。

◆リハビリデイサービスのお仕事を手伝ってみよう!

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「震災後の暮らしには、子供達が心豊かに成長していくための機会に満ち溢れている」という思いから始まった親子ボランティア活動。これまでは被災沿岸部の清掃活動や、復興イベントのお手伝いが中心でしたが、今年から新たに、災害時には最も弱い立場となる【身体の不自由な方々やお年寄りを支える人々】に、子供達がボランティアとして関わる機会を積極的に設けていくことになりました。

◆記念すべき第1回目は、石巻市(河北)にあるデイサービス「スタジオぷらす」さん。リハビリに励むお年寄りを元気な掛け声で励ましたり、休憩中のお茶を準備したり…子供達の一生懸命な姿に、お年寄り達も「元気が出るよ、ありがとう」と仰ってくれました。

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◆車椅子などのリハビリ支援用具の使用体験もさせて頂きました。「車椅子は低いね、なんでも上にあるね」「車椅子に乗っているとテーブルの上にある物に手が届かないよ」等々…目新しい気付きにも恵まれました。

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震災記録漫画「あなたがいたから…」にも、たくさんの出逢い・助け合いが、震災後の暮らしを支えたという記録が掲載されています。子供達には、これらの大切なメッセージを単に言い聞かせるのではなく「体験」を通じて、伝えていきたいと考えています。「弱い立場にある方々に、手を差し延べることができる人」として。いつか大人になった貴方へ、私達が今、できることの1つです。