知って得する「木の基本的なこと」 | 古材屋の温故知新

知って得する「木の基本的なこと」

木の中心軸(丸太の中心)から放射線状に切ったものを「柾目(まさめ)」、
垂直の方向に切ったものを「板目」と言います。

柾目板「柾目板」は、1本の木からあまり取れないため、
価格は高くなりますが、
木目が平行で、美しい縦じま模様になります。

膨張や収縮が少ないので、
寸法変化を嫌う建具や造作材などに使われます。

ご飯を入れるお櫃(ひつ)や寿し桶などは、
柔らかい早材部分が水分を通すので、「柾目」が使われます。

板目板一方、「板目板」は、タケノコのような木目になります。
幅の広い板も取れ、歩留まりも良いのですが、乾燥すると反りやすい性質があります。
堅い晩材の部分が水を透過させにくくするため、
一般に酒樽のように長期間水分を蓄えておく容器などに、
「板目」が使われてきました。


木材の乾燥と反り板という字は、「木が反る」と書きます。
「板目」は文字どおり反りやすい性質があります。
木の中心部に比べて、年輪の外側の方が円周が大きいので、
それだけたくさん縮みます。

このため、板目板は年輪の外側に反りやすいのです。

詳しくは こちら (図と写真で示しています)