木材の乾燥 | 古材屋の温故知新

木材の乾燥

新築住宅の70%は「低温乾燥木材」を使っています。

(あとの30%は自然乾燥木材)

「低温乾燥木材」は3~5年くらい前に使っていた

「高温乾燥木材」と比較して
1、従来の高温乾燥に比較して割れが少ない
2、従来の高温乾燥に比較して木の色合いが損なわれない
3、従来の高温乾燥に比較して香りが損なわれない
4、従来の高温乾燥と同じく含水率が一定で狂いがない

んだそうです。いいコトだらけ・・・です。

しかし、弱点も有って

5、従来の高温乾燥と同じく鉋は当たらない
6、従来の高温乾燥と同じく長持ちしない
7、従来の高温乾燥と同じく吸放出作用はない

んだそうです。

いずれも「燃料」を用いるため
環境(CO2排出)にはよくありませんね。
では
「何故、自然乾燥(屋根の下に置いておくだけ)をしないのでしょうか?」

多くの材木屋さんが

『自然乾燥木材の方がいいのはわかっているが
 仕入れから販売まで時間が掛かるし、場所を取る』
と言われます。

50年から80年掛けて山で育てた木材に
半年~8ヶ月の自然乾燥の手間がかけられないのは
私は不思議なことに感じます。

仕事って何でしょうか?お金儲けをすること?

『未来の子ども達の為に』何をするべきか?
一人一人が考えてみる時期だと思います。