愛媛の世界遺産 | 古材屋の温故知新

愛媛の世界遺産

愛媛にお越しになる方が
「古民家の街並みをみたい」と内子の街並みをよく見に行きます。
そうであれば少し足を伸ばして
「平成築城の木造の城・大洲城」と共に
世界遺産候補「肱川あらし」見られたらいかがでしょう?

「肱川あらし」とは、好天静穏日の夜間に内陸の大洲盆地で発生した霧(冷気)が
日の出とともに一気に河口に流れる自然現象をいいます。
強風は河口から沖合数キロまで達し‘長浜の冬の風物詩’として地元で有名。

但し「肱川あらし」は毎日起こる自然現象ではありません。
大洲盆地の冷気と瀬戸内海(伊予灘)の
海水の温度差および気圧の変化が関係して起こるのですが、
寒暖差があまりにも大き過ぎると、辺り一面が霧で真っ白になって、
景色どころではなくなってしまいます。適当な寒暖差が「肱川あらし」には必要なのです!
3月がよく見られるようです。

なぜ肱川河口だけしか、この現象が起こらないのでしょうか?

それは肱川流域の山脚がV字型の特異な地形をしているからです。
放射冷却によって盆地で発生した霧が、
山によって行き場を失い温かい海に向かって勢いよくドカン!と流れます。
これが「肱川あらし」のメカニズムなのです。

地元・長浜商店連盟が「予報サイト」を立ち上げ、
「明日は肱川あらしです!」という旬の情報を提供しています。
見学船はその情報に基づいて出港します。

■肱川あらしを『漁船』に乗って見る体験企画
企画元:えひめ長浜商店連盟
場所:長浜港から出発
集合時間:午前6時半(午前8時までに帰港)
料金:一人2,000円
体験希望・問合せ:0893-52-0147(濱田)
朝食付き:別途500円必要
通称「赤橋」。日本最古の道路稼働橋で見る「肱川あらし」。