鍛錬 | 古材屋の温故知新

鍛錬

人間というものは、
自分の運命は自分で作っていけるものだということをなかなか悟らないものである
(アンリ・ベルクソン・フランスの哲学書)

何事も自分自身で切り拓いていかなくてはなりません。
「景気が悪いから・・・」
「業界全体が悪いから・・・」
余り関係ない話で、成功している人もいるのですから「問題は自分自身」ですかありません。

宮本武蔵の【五輪書】を久しぶりに読みました。

没する2ヶ月前に熊本の洞窟にこもって書き上げられたこの書には、
【地・水・火・風・空】の5つの巻に渡って武蔵の成功と人生の哲学が書かれています。

勝つためにはどうすればいいかということを考える時に、
私たちはついつい魔法のようなナイスアイディアを捜し求めてしまいます。
しかしそんな都合のよいものはなく、
「相手を斬る」というような明確な目標に対して徹底的に突き詰め、
持てる限りの知力と手段を総動員して日々鍛錬に励むことが
最良の手段だと五輪書は教えてくれます。

【鍛錬】とは
「千日(せんじつ)の稽古を鍛とし、万日(まんじつ)の稽古を錬とす」
あります。
千日の稽古(3年)で技を習得し、万日の稽古(10年)でその技を練り上げるということです。

「古材」からスタートして約10年。
新しい技をまた10年掛けて創りあげたくなってきました。
未来の子ども達の為に・・・。