耐震診断への挑戦(国のお墨付きが無いこと) | 古材屋の温故知新

耐震診断への挑戦(国のお墨付きが無いこと)

現在の
木造住宅の耐震診断と補強方法が示している方法は国のお墨付きがあります。
しかしその考え方の大前提は
「(固定の)基礎と土台を作る」ということがあると考えます。

先人達の作ってきた石場建て構法に基礎と土台を作ると
「古民家改修には莫大な費用が掛かる」ということになると思います。
私は、
それが「日本の文化を壊す一因ではないか?」と感じています。

本当に固定の土台と基礎が無いと地震に弱いのか?
先人達の知恵の結晶の現状の石場建ての延長線上では耐震化はできないのか?

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今、伝統構法耐震評価機構の推進する「動的耐震診断」は
過去の先人達の技術を信じて
従来の「古民家(伝統構法、すなわち基礎・土台が無い)でも大丈夫」
のデーター化を目指していているのだと思います。

「動的耐震診断」が広まることで
いつの日か
業界の常識を変え、国が動くことに繋がれば・・と思います。

平成25年度から
「限界対力計算の簡素化」で石場建て構法が見直される予定です。
まだまだこれから・・・・ですが
「常識が動いている」ことは間違い有りません。

「国のお墨付きが無いコト」「補助金が無いコト」
すなわち大手(強者)への零細(弱者)の挑戦です。