古民家鑑定士のゆくすえ | 古材屋の温故知新

古民家鑑定士のゆくすえ

今回の試験から「試験のみ」(講義を受けない)の受験が可能となりました。

多くの方が「試験のみ」を選ばれます。

(しかし、相当勉強してこないと難しいですよ)


昨日は愛知会場で試験。
古材屋の温故知新

「古民家鑑定士」を受験される方は「仕事の幅を広げたい」と多く言われます。


756万戸ある空き古民家の鑑定をすることは

これからのストック型社会に大きな意義があると思います。


「古民家鑑定士」は「伝統構法」住宅はもちろん

昭和56年以前(新耐震前)の「在来構法」住宅の鑑定を行います。


固定資産税の観点ではなく、文化的・環境的価値から判断します。

これからの新しい価値を見つけ出すビジネスということになります。


そしてその上級資格「伝統資財施工士」は

古民家等から取り出される「建築資材」を再活用すること

また

新しい資材でも将来にわたり再活用できるものかどうか判定する役割が有ります。

(伝統資財鑑定書) 詳しくは → ココ


循環型建築の時代はもうすぐそこまで来ていると思います。

そのときこそ

地域の職人さんの価値が再認識され、日本の森林が元気になる時だと確信しています。


追伸

川崎市立日本民家園 国指定重要文化財 「作田邸」 震災被害実
態調査について
3月11日の東日本大震災により、あまり報道をされていませんが
神奈川県も大きな打撃をうけました。
川崎市立日本民家園では、残
すべき日本の文化である古民家25棟中、
国の重要文化財の指定を
受けている築約300年の作田邸の梁が抜けるという重大な事故が
起こりました。
作田邸は松の自然な曲がりを利用し、匠の技が発揮
された遊び心のある構造で
建築技術の高さで有名な古民家です。

■調査予定日 
5月31日(古材の日) 13:00~16:00

...■調査実施団体 
グリーン建築推進協議会 
一般社団法人 神奈川県古民家再生協会

■調査方法 
古民家鑑定士、伝統資財施工士の有志によって日本民家園園長、

家園役員立会いのもと現地調査を目視により行い、意見を交換し合
いながら
提言をまとめる為のディスカッションをおこないます。