理念と言うもの | 古材屋の温故知新

理念と言うもの

1冊の本の紹介頂きました



古材屋の温故知新


農薬散布でご自身や奥さんの皮膚がやられたことをきっかけに、
不可能と言われた無農薬によるりんご作りに挑戦して、

8年間、りんごが出来ないどん底の時代を経験。


その間、キャバレーの呼び込みの仕事をしたり、
東京に出稼ぎで出てきて、山谷でホームレスをしたり


収入がないので、子どもたちにロクにものを買ってやれない。

一つの消しゴムを三人姉妹で切って使うような生活。


もうこれまで、死を覚悟し、とロープを持って岩木山に登っていく。

月がきれいだなあ、見下ろす夜景が美しいなあと思う。
 
突然、リンゴの木が眼に入ってくる。
なぜこんなところにリンゴの木が、と駆け寄ってみると、それは良く似たドングリの木だった。

それで気がついた。


山の中の木は農薬を使っていないのに、虫がたくさん付いたり、病気になったりしていない。
 

下の土を掘ると、ふかふかとやわらかい。

 

これだ!
と夢中になって山を駆け下りる。
死に場所を求めにいったということはもう忘れていた。

 

土作りから改めて始める。

 

(是非、読んでみてください)


8年の歳月を掛けて・・・・笑顔で・・・・創造した。


あきらめない・・・・・いい1冊です。