こんばんは。
袋さえあけていないハッピーセットのおもちゃがたまってしかたないこゆりです。
「いりません」と言えばいいのに、うまれつきのがめつさゆえそのときは
「もらえるものはもらってしまえ」という気持ちが先行して、
「何番のおもちゃがいいですか?」ととっておきのスマイル(0円)をくれるおねえさんを前にして
「じゃあ・・・3番で」と恥ずかしさをこらえて答えてしまいます。
いまさらですが
うたらば のがVol.01が完成したもようです。
今回のテーマは夕刻。短歌もいいですが、写真もみとれます。
あたしね、これ、vol.00に出てるの、出てるのよ。
と、毎回発行されるたびに言うと思います。よろしく。
2冊目は、写真&言葉つきで掲載される短歌に加えて
最後のほうのページに佳作集があり、そこに採用していただきました。
音もなく生まれた秋と交差するようにカラスが咽ぶ「会いたい」
中でも好きだったものをまた勝手にお借りします。
乗りなれた助手席にいて命まで君にゆだねるやさしい日暮れ(紗都子さん)
よく考えると助手席に乗る、っていう行為はそういうことで(そうでなくても日常の中には信頼関係において命をあずけたりあずけられたりしていることだらけだ)
でもそれをわざわざ言葉にするほど実感するということはなんだか深すぎる愛情みたいで怖いのだけど
この歌は言葉のながれがやさしくてしっとりしていて、狂気を感じさせないところがすごいなーと思いました。
それから、佳作集の中の
竹富の火の見やぐらの夕刻をあの娘とあの娘の彼氏にゆずる(空音さん)
・・・無条件で好きっ・・・!
それにしてももう11月ですね。
源泉徴収の用紙をもらうと、歳の暮れを実感します。
街の中もクリスマスっぽくなって、ミーハーなあたしはとても楽しいのです。