ただいま帰りました!小雪です。



帰ったってどこから?

あー闇です闇!

闇からやっと戻ってきました!



自分の中から何も出なくなってたんです。



この闇から抜け出すのにどこまで自分を遡ればいいんだろう?

どこから私はおかしくなっていったんだろう??

と‥

その「原因の根っこ」を見つけるのにすっごく時間かかった・・・・。



その「原因の根っこ」がやーーっと見つかったので

いつからその「点」があったのかなあと・・・

それをあれこれ遡ってみたら10年くらい前まで戻ってやっと

「あーここがおかしかった!」ってのを見つけたんです。



原因は2つあって

1つ目は「まとも憧れ」
2つ目は「幸せホルモン配分ミス」

多分この2つが崩れていった事が原因で

私の中から湧き上がるエネルギーが枯渇していってたんだと思うんです。



■ 1つ目は「まとも憧れ」


これは多分「原因の根っこ」遡ると子供が生まれてからだと思うんです。

「私は周りの人と同じように色々な事ができない」という自覚があって。


今まではそれでも全然振り切って生きてこれていたんだけど

「親」という立場になるとそうも言ってられなくなったというか

子供死なせたらヤバいし、食えないのも困るし

あと、私がアホなので同じようなアホになってもな・・とも思い・・


だから自分の中で

「もっときちんとしなきゃ!」

「もっと他のお母さんみたいにしっかりしなきゃ!」

「もっと普通のお母さんらしくしなきゃ!」

ってのを「大きく」ではなく、

自分でも気付かないくらいに小さく

コツン コツン! と自分の心とかプライドとかポリシーみたいなトコに

小さな小さな石を投げてヒビを入れていってたような気がするんです。


服装だっていつの間には

「自分が着たい服」ではなく

「普通のお母さんに見えそうな服」とか

「しっかりしたお母さんにみえそうな服」を選んでいたり

あとは

「汚れてもいい服」「洗濯しやすい服」とか。

(・・痩せて見えそうな服も・・)



そう気付いて改めて自分のタンスを見直すと

「好き」ではなく「効率」とか「機能」とか「誰かの目」

を意識して選んだ服しか無かった。


そして愕然とした。


あれ?私どんな服が好きだったんだっけ?

もうそれすら思い出せないんです。




昔はファッション雑誌とかちゃんと読んで

良いなと思うお店チェックしたり

好きなコーディネート真似したりもしてたのに

今「どんな服が好き?」と考えようとしても全然わからなくて。


「好き」を選ぼうと思ってお店に行ってみても

(でもな‥これ洗濯しにくそうだしな・・)

(でもな‥アイロン面倒だしな・・)

(でもな‥若作りに見えたら痛いしな‥)


とかで「選べない理由」は次々浮かぶのに

「好き」な服やデザインが全然目に入ってこないの。


服だけじゃなく

バッグとか、お財布みたいな小物もというか全部が全部で

「あーこれ娘が好きそう」とか

「あーこれ便利そう」とか

「あーこれなら体型隠れそう」とかはすぐわかるのに

自分の中での「好き」という感覚で選ぼうとすると

なんかモノクロになって見えないというか。



それが「急に」の変化ではなく

多分、毎日の生活の中で繰り返される

一つ一つの小さな選択の繰り返しの中でというか



「晩ごはん魚にしようかな・お肉にしようかな」

「喉乾いたからお水飲もうかな・コーヒーにしようかな」

「今トイレいこうかな・もう少し後にしようかな」


くらいの微々たるチョイスっていくらでもあるでしょ?

そうしたその小さな選択を一人身の時は100%

「自分視点」だけで選びまくっていたハズなのに

気付いたら



「自分はこっちが好き」という選択が年々減っていって

「子供いるしスカート長めのこっちにしよう」

「バカ母だと思われないように紺着ておこう」

「もう年だし落ち着いたこっちにしよう」

「後々面倒そうだしこっちにしよう」

「どうせ飽きるかもだし安い方でいいか」

とか・・・・妥協や消去法ばかりが増えていってて

気付いた時には自分の「好き」自体が消えていってたというか。




え?めっちゃつまらん人間が出来上がってるやん??

そんなクソつまらん人間の書くものなんて誰が読むん??

そう思ったら何も出て来ない。



というかさ?

そこから気付いた訳ですよ。


私は多分無意識で

「もっときちんとしなきゃ!」

「いい加減大人にならなきゃ!」

「しっかりしなきゃ!」

とか頑張っていたと思うんだけど。





あれれ・・おかしいなあ・・

「きちんとして」

「文句のつけようのない立派な社会人で」

「しっかりしている人」

の発信なんて・・・・誰が読むの?

新聞でよくね?




逆だ逆!!

世の中でほら「個性がないんです」という方が

あこれこれ自分を解放とかしてキラキラしていったりするでしょ?




でも私逆なんですよ。

私元々が自分解放しすぎててヤバい側の人間もどきなので

なんとか必死でそれがバレないよように・・バレないように・・

娘のママともさんとかに引かれないように・・・


いい年齢になってきたのに「通勤嫌だし1日部屋着で仕事です」

とか引かれそうで言えない・・



とか一生懸命「まとも風」のコスプレを頑張っていたようなんです。

無理なのに。

「人間もどき」の癖に。



早く人間になりたーーーーーーーーい!!

ってなってた。




つまづいたっていいじゃないか

にんげんもどき


           こゆを




あー無理無理!!




あぶない。

あやうく「人間」になりきれたと思ってしまうトコだった。

人間もどきの癖に。




人間もどきの癖に生意気だ!

とジャイアンに殴られるトコだった。




ヒゲとボインと人間もどき(何それ)


愛しさと切なさと人間もどき!




いや、これまじで時間かかったんですよ。

「人間」と「人間もどき」は違うんだという事に気付くのに。



だってAmazonで本とか読み漁っても

「人間もどきの癖に人間になろうとしているからです」

とか教えてくれる書籍無いじゃないですか。



結構高いセミナーとかスクールも入ってみたけど

「人間の奥深さ」とかめっちゃ教えてくれるんだけど

「しかし人間もどきの場合は」ってケースは教えてくれなかったし。



そういや昔「そっち系」の見えない何かが見えるという方に

「あなた地球人じゃないね、宇宙から来てる宇宙人の魂だね」

とか言われた事あるんだけど



(ヾノ・∀・`)いやいやいやいや・・



地球人でも宇宙人でもなく

そもそも「人」じゃないんだと。



「地球」か「宇宙」かの違いはどうでもいいけど

「人」ではなく「人もどき」ですよと

「人様」ではなくオマエは「人もどき」だよとそっちを言ってよ・・



あー思い出してきた!

高校の頃、先生に毎回毎回

「オマエみたいなヤツはまともな社会人になんてなれないぞ!」

と怒られまくってたけど。




先生私を買い被りすぎでしたね。

「まともな社会人」どころか

「まとも人間」にすらなれませんでした・・・




という事で

私が乾ききって闇落ちしていた原因その1は

「まともな人間」に憧れている「人間もどき」だったという事を

すっかり忘れて自分を人間だと思い込もうとしていたトコに

原因があったんだとやーーーーっと気付いた事。




で、もう1つの原因

「幸せホルモン配分ミス」についても話したいんだけど・・



長くなったので次回にしますね。

ではまたーーー!



人間もどきだけどよろしくねー♪


小雪のボトルメールって何?

当コンテンツは私(小雪)が2007年から17年?18年?あれ?という長い期間、数千名の読者様達と一緒に進み、支えて頂きながら 発行を続けられてきた 私の無料メールマガジン記事からの不定期一部抜粋バックナンバー記事になります。 

 

最新号や、全文はこちらのフォームからご登録頂けた方にだけに内緒でお届けさせていただきますね↓↓↓↓