私の住んでいる地域では、平日の母親学級とは別に、
平日は仕事で母親学級には同席できない父親のために、土曜日に父親学級が開催されています
事前に往復はがきでの予約応募が必要で、しかも応募者多数の場合には抽選!
とはいえ、そこまでみんな行かないだろうーー・・・と思っていたのですが。
実際には、定員ぴったりまで参加者がいらっしゃいました。
きっと本当に抽選があったのね・・・。
妊娠後期近い妊婦さんが多かったところを見ると、
単純な抽選というよりは、予定日の近い人が優先されたのかな?と想像。
時間は9:30~12:00。半日かけて、パパになる準備をしていきます。
大体のメニューは、こんな感じでした
■ビデオ視聴
一般的に、ママはパパにこんなことを期待していますよーーー、とか。
赤ちゃんのいる生活は、こんな風に大変ですよーーー、とか。
そんな感じの内容でした。
■沐浴レクチャー
今回は、ベビーバスの中ではなく、外で先に体を洗ってからベビーバスで洗い流す方法でした。
ガーゼを軽く絞って、下まぶたを外側からなぞって、目尻で汚れを落とす。
ガーゼを絞りなおして、おでこ~ほっぺ~あご、と3の字を書くように、なぞる。
赤ちゃんをラグビーボールのように抱えて、頭を濡らす。
石鹸を手で泡立てて、髪の毛を洗い、濡らしたガーゼで泡を洗い流す。
ガーゼの泡を落とし、体全体をガーゼで濡らす。
石鹸を手で泡立てて、体全体を泡で洗う。
首や足の付け根はぷくぷくしているので、きちんと皮膚の重なっているところまで洗ってあげる。
背中を洗うときは、赤ちゃんを半分くらい裏返しながら、背中の様子も観察してあげる。
ベビーバスの温度を確認してから、赤ちゃんに沐浴布をかけてベビーバスの中へ。
体全体をガーゼで洗い流してあげる。
広げたバスタオルの上にそっと下ろし、タオルで押して水を吸い取る。こすっちゃダメ!
でも、この方法だと、洗ってる間に体が冷えて、赤ちゃんが風邪引いちゃいそう
多分実際には、ベビーバスの中で洗ってあげる方法の方が、良い気がする・・・・。
■着替え・オムツ替えの練習
もちろん、メインはパパさんです。ママさんたちは、パパさんががんばる姿を応援!!
今回のオムツは紙オムツ。それでも、きちんと替えるのに四苦八苦。
・・・とはいえ、私も未経験。生まれたらたくさん替えるんだろうなーー。がんばろう!!
■沐浴の練習
こちらも同様に、メインはパパさん。
時折、口と手を出しながら、見守る振りして、私も勉強。
でもできれば、沐浴はパパさんにお任せできるようになると良いなー。
特に、ベビーバスを卒業した後は、パパさんにお風呂に入れてもらいたい。
ママさんは、着替えを用意して待っていて、お風呂上りの赤ちゃんをすぐに拭いて、着せてあげたい。
そうやって、パパとママで、一緒に協力して子育てできると、いいなぁぁーー、って思うのです。
■妊婦体験
実は、だんなが一番楽しみにしていたのはこれでした
だんなにしてみれば、いつもちーたんと一緒にいられる私がうらやましいそうで。
せめて、気分だけでもお腹大きくなってみたかったんだって(笑)
用意されていたのは、6-7ヶ月用、8-9ヶ月用、出産直前用、の3種類。
私は今8ヶ月なので、8-9ヶ月用を着用してもらいました。
9kg弱の重さだったようなのですが。
・・・私の体重、まだそこまで増えてないんだけどなぁ、と思いながら。
いすに座ってみたり。「座れるけど、立ち上がるの大変」
階段を上り下りしてみたり。「重い~~~」
ソファに横になってみたり。「仰向けに寝られない!苦しい・・・」
もしかして、私の体感よりも、大変なんじゃないかしら・・・。
でも、私の腰痛や股関節痛も納得してくれたようで。
普段から、たくさん私のサポートをしてくれているだんなではありますが、
今日はその後ずっと「大変だよねー。俺もわかるよ」を繰り返しながらサポートをしてくれています
■先輩パパさんのお話タイム
2組の、ご夫婦とその赤ちゃんが、先輩体験をお話ししに来てくださっていました。
パパとして大変だったこととか、リアルな話が聞けて、なかなか面白かったです!
特に、片方のパパさんは、なんとパパさんも8週間の育児休業をもらったそうで
そういう選択肢があることは知っていたけれど。
身近には全くいなかったので。なんとなく新鮮で、自分たちの選択の幅も広がった気がしました!
さてさて、そんなこんなで、あっという間の半日。
「嫁がはりきって応募したんでついてきました」というパパさんもいる中で。
自らが一番はりきって、意気揚々と応募したうちのだんなは、ある意味偉いなぁ、とも思う時間でした。
予定通りなら、2ヶ月半後には、3人家族になっているはず。
2人できちんと協力して子育てのできる夫婦に、なっていきたいなぁ。