夫の不倫が発覚したとき、多くの妻さんは
自分に原因があったのでは?と考えてしまいます。
こんにちは。
夫婦関係再構築カウンセラー野田こゆきです。
「自分に原因があったのでは?」と考えてしまう理由
夫の不倫が発覚したとき、多くの妻がまず最初に思うこと。
それが 「私が悪かったのかな」 という自責の言葉です。
でも、この“自分を責める気持ち”は、あなたの弱さではありません。
むしろ、まっすぐで真面目な人ほど強く出る、心の反応です。
今回は、
なぜ自分を責めてしまうのか?
そして
どうすればそのループから抜け出せるのか?
をわかりやすく解説します。
なぜ「私が悪かったのでは?」と思ってしまうのか
①自分を責める方が“コントロールできる”と錯覚するから
不倫という出来事は、あなたにはどうにもできない突然の衝撃です。
コントロール不可能。だから怖い。
人は、原因を外に置くより、自分の中に置いた
ほうが「対処できる」と錯覚します。
「私が悪かったなら、直せばいい」
「私のせいなら、もう二度と起きないかもしれない」
そんな風に脳が安心しようとするんです。
②責任感の強い妻ほど、自分を疑いやすい
家庭を守り、家族を支え、家の中心でいる
妻は、良くも悪くも“自分のせい”と考えがちです。
真面目さ、責任感、思いやり。
その“良さ”が、自分を責める方向に作用してしまう。
優しい人ほど、落ちやすい罠です。
③ショックで脳が“原因探し”を止められない
裏切りのショックは、脳を一瞬で原因を探すことを始めます。
「どうして?」
「どこから?」
「何がいけなかった?」
その中で、一番手っ取り早い答えが
「私が悪かったのかも」
になってしまいやすいんです。
でもそれは、真実ではありません。
脳が“楽な答え”を選んでいるだけなんです。
ここだけははっきり言います。
夫が不倫した理由は、夫の問題です。
あなたの価値の問題ではありません。
あなたの魅力不足でもありません。
妻としての失敗でもありません。
どれだけ素晴らしい妻でも不倫されることは
あるし、どれだけ妻を大切にしていない夫でも
不倫しない人はしません。
不倫は、夫自身の心の弱さ・現実逃避・
感情処理の、未熟さの問題です。
あなたの存在とは切り離す必要があります。
自分を責めるクセから抜け出す3ステップ
今日からできる3ステップをまとめました。
STEP1:事実と解釈を分ける
まず最初にやるのは、“頭の中のごちゃ混ぜ”をほどくこと。
事実
・夫が不倫をした
・発覚した
・私は傷ついている
解釈
・私が悪かったのでは?
・もっと魅力的なら違った?
・妻として足りなかった?
この「事実」と「解釈」を切り分けるだけで、心はかなり軽くなります。
解釈はあなたの思考が作り出した“物語”であって、事実ではありません。
STEP2:自分の「責任の範囲」を明確にする
不倫は夫の選択。
あなたが責任を負う必要はありません。
ただし、夫婦関係の中で
「改善できる部分」「見直してもいい部分」は
あると思うんです。
でもそれは、
“あなたが悪かったから”ではなく
“より良い関係を作るため”に考えること。
責任と改善は別物です。
ここを混ぜるとしんどくなります。
あなたの範囲は、あなたの行動と感情の扱い方だけ。
夫の不倫という行動は、あなたの領域外です。
境界線を引くと、自責ループは弱まります。
STEP3:自分への言葉を“友達に向ける言葉”に置き換える
一番効果があって、しかも続けやすい。
あなたが「私のせいだ…」と思ったとき、
その言葉を、もし大切な友達が言っていたら
どう返しますか?
「あなたのせいじゃないよ」
「頑張ってきたの知ってるよ」
「まず心を守って」
そう言うはず。
その言葉を、そのまま自分に返してあげてください。
自分にだけ厳しすぎるルールは、今日で終わりにしましょう。
自分に優しくすることは甘えではなく、
回復のための必須プロセスです。
自分を責める必要は、どこにもない
自分を責めることは、
家庭を大切にしてきたからこそ、
真面目に向き合ってきたからこそ、
その“優しさ”が自分に向いてしまっているだけです。
でも、もう十分頑張ってきましたよね。
これからは、
“自分の心を守るための選択”をしていく時期です。
あなたは悪くない。
あなたは価値のある人。
あなたはここから、もっと強く、優しくなれます。
そして、再構築を目指す道も、離婚を選ぶ道も
どの道を選んでも“自分を責めない心”を持って
いる方が圧倒的に強いと思うんです。
あきらめずに、あなた自身の力で
幸せな未来をつくっていきましょう🍀

