2010年
8月1日(日)

ふたりは

オレンジ色に

キラキラキラキラキラキラ輝く

柔かなクローバー木漏れ日クローバーの中にいた。



長い長い間

ずっとずぅ~と

クローバー[私の心が捜し続けていた]クローバー

その人が
ずっとそばに居てくれた。


その人が私の
[主治医]だと知った。



ふたりは少し会話を交わした。


「先生ビックリマーク何のお医者さん?」

「うん、心臓…」





『15分で救急車が来ますからね』

『お気の毒ですが、重態!!です』


突然降りかかって来た

あの時の[記憶]が蘇るビックリマーク




■…[雷心臓!?雷]…■


【し・ん・ぞ・うぅ~?】
  [ガーン]…[!?]…[ショック!]



【心臓】が悪いの!?


【心臓】が悪くて
救急車で搬送されたの!?



(心臓が悪い!?なんて考えてみた事がない…)


(心臓が悪い!?なんて誰からも
言われた事がない…)


(身内にも心臓の病気で
亡くなった親族などいない…)



ハートブレイク心臓が悪いなんてハートブレイク

!?耳[聞いてないよぉ~]耳!?




まだ 誰にも聞かずに
ただ 寝ていた。

まだ 何も知らなかった。



それで
突然台風[猛スピード]台風

病院ICUに寝かせられている

(!?…理由・わけ…!?)


何だか解らないけど


雷身体がちゃんと動かない雷




オレンジ色に

キラキラキラキラキラキラ輝く

クローバー木漏れ日クローバーの中で



初めからふたりは
友達だった。


初めからふたりとも
普通に…自然に…

友達言葉で話してた。



「先生パーお子さんいる?」


「うん。女の子がふたりニコニコ

「何年生?」

「○年生(←忘れたガーン)と中3。

受験生が居るから
何処にも遊びに行けないんだニコニコ



ふたりの顔に笑みがこぼれた。
[ニコニコドキドキニコニコ]




「心臓のカテーテルをするよ。

心臓の中に何日かカテーテルを
入れっぱなしにして検査するんだ…。」




[カテーテルを心臓の中に何日も入れて置く!?]


[カテーテル?…何…線…管?]



「ふうんアップ…⊿



不思議と
何の【不安】も感じなかった。



安らかな
キラキラ心地いいキラキラ時の流れの中にいた。


幼い時の積み木の匂いがした。




つづくダウン




※記録
2010年

・7月30日
メモ手帳=呼吸困難、心肺異常のため
救急車で○病院へICUに入る。


本カレンダー=緊急○病院へ転院。
[肺高血圧症]○先生



・7月31日(土)
メモ手帳=胸のCT、MRIなど検査


○医師より説明。
[肺高血圧症]
原因不明の難病とのこと。


本カレンダー=夫と長男来る

主治医より説明あり
○先生(心臓)



・8月1日(日)
メモ手帳=夫、長男と病院へ



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