深海のごとくこんこんと眠り続けていた。
深海のごとく深い深い眠りの中にいた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
どこかで私を呼ぶ声が聞こえる。
柔らかな声だ
声のする方に走り寄った。
声のする方に近寄った。
また
どこかで私を呼ぶ声が聞こえる。
優しく
何ともいえない
｢心安らぐ声
｣が聞こえて来た。そっと目を開けると
長い長い間
[ずっと捜し求めていた]人の顔が
そこにあった。
『あっ
ここにいた
やっと出逢えた…
』｢ほっとする人⊿
｢安らぐ人⊿
｢あったかい人⊿
｢安心する人⊿
｢心が和らぐ人⊿
｢思い切り甘えたい人⊿
｢ギュッと抱きしめて欲しい人⊿
[
人生の最終章]に出逢えて本当に嬉しかった
。その気持ちは
｢愛｣ではない。
｢恋｣という気持ちでもない。
[し・あ・わ・せ
]
…『っていう気持ち』…その人は
床に膝を着けて
私の目の高さに
顔を合わせていた。
そして
こう言った
『一生ボクの所へ通っていらっしゃい
』(通っておいで
だったかも…？)
その人は本当に
こう言った
。確かに
そう言った
。長い長い間
ずっとずぅ～と
[私の心が捜し続けていた]人は
私の命を救う
[主治医]として私の前に
現れた窓から射し込む
柔かな木漏れ日が
オレンジ色に
キラキラ輝いて見えた。嘘のような
[ほ・ん・と・う]が起きた
。今度は
『運命の出逢い』が天から降ってきたぁ～
ずっとずぅ～っと
｢待ってた人｣が己の[
命を救う]人として
【現実に現れた】[
]…[
]…[
]…[]…[]ちょっと小さくて
細くてよく働くから
『ありさん先生だ
』こうして私は
“キツネにつままれた”
ような
『不思議な出逢い』を果たした。
P.S
この世で欲しい物は
これで
何んにもなくなったのだ
。本当に不思議
２人の
女の子のパパだから
前のこれは絶対あり得ない
…｢あぐらをかいたその人の
膝の上に乗って
すっぽりと入り込み
その人の両腕で包み込み
ギュッと抱きしめて欲しい。｣
…ムリ・ムリ・ムリ[
]おぉ～怖っ
[
]恐っ
▼触らぬ神に祟りなし▼
の人いるしぃぃ～
