*肺といえば『咳』…。


私は、25.6歳の頃、芝公園の増上寺近くでOLをしていた時代があった。


通勤に使っていた駅は
浜松町で、駅の隣に
『世界貿易センタービル』がある。


この貿易センターは、私が<洋式トイレトイレ
<回転式ドア>を生まれて初めて見た場所で、忘れられない思い出がある。


小学 1.2年の頃、家族
(父 母 兄 私 妹)と東京見物に来た。


皇居・貿易センター・東京タワーを観光した。


貿易センターは『世界』と付くぐらいだから、当時日本一高いビルとして、観光名所としてチケットを買って見物した…。


*トイレトイレに入ってドアを開けると見た事が無い、
“白い謎の物体”がある。

映画『三丁目の夕日』で主演の堤真一さんが、初めてテレビ(冷蔵庫ガーン)が来た日の…あの表情…と同じ顔をして、

“白い謎の物体”を覗き込んだに違いない。


間違いなく、トイレに入ったのだから、「オシッコしていいんだ…」と理解して

便座の右側に右あし
左側に左あしを乗せトイレの後ろの壁に向かって、しゃがみ
便器のふたにしがみついて用を足した。当然不安定な体勢で、よろけたあせる


「東京の人たちは
何て不思議なもので、オシッコをするのだろう目…」
1年生の私は思った。
(ズックくつを抜いで、したかどうかは記憶に無い…)


*貿易センターの玄関は、
〈回転式ドア〉だった。

丁度小学校では
縄跳び遊び…が流行っていた。

縄跳びのハシ(取っ手)を一人の子が握り、もう一方のハシをもう一人の子が握り両側にピンと引っ張って、ぐんぐん振り回して大きな輪を作る。

その輪の中に、次々と入って行く。

縄に触れずに通過できればセーフ…縄にあしを絡めたらアウト!!


この〈回転式ドア〉をその要領で入ったら、何なく通過できた。


*私は5歳の時、
地元の観光地のエスカレーター(当時…ベルトコンベアー)で、はしゃいでいて、終点地で転んで、右手がベルトの中に引き込まれて
親指を残した、指4本を無くしてしまいかけた、大けがを体験している。


とっさに父が引き抜き、大事には至らなかったが、

その恐怖が、鮮明に残っていた頃なので、この
〈回転式ドア〉は、かなり緊張した。


*…そんな事を思い出しながら通勤した会社は、
「ヘビー.スモーカー」
の集団だった。


*この頃以来、25歳から40歳で
「東京女子医大・東洋医学研究所」
の斑目先生と出会うまで、
約15年間にわたり、咳は止まらなかった。


今の病*PAH*と因果関係は無いが

…これが、『咳』と闘う暮らしの幕開けっだ…。







PS*長年ヘビー.スモーカーが集まる会社に勤務している50代女性が、喫煙原因の肺がんにかかった。

女性はタバコを一切吸わない…労災申請したという
ニュースを思い出した。

愛煙家の皆さん!!
自分だけでなく、全く無関係の人を死の恐怖に追い込む事があるようです。

心して・・・