~2007.07月のお話~
仕事とあたし、どっちが大事なの!!
男性にとって一番言われて腹が立つのは
この言葉なんじゃないかと思っている。
会社にいる時間が長くなるとそれだけストレスを
抱えて家に帰ってきて、家にいる滞在時間も短くなって
触れ合う時間が短くなるからこそ
その時間を夫婦の密度の濃い時間にしたいと思う。
けれど疲れているからこそ会話もそこそこに眠り、
疲れを取りたい旦那。
出す話題は仕事の話。
こちらから出す話題は明らかに興味がない様子。
そうなると言いたかないが冒頭の言葉が頭をよぎる。
妻としては旦那のやっていることを支えたいと思う。
女としては嫁として選ばれたからには
大事にされていることを常に実感していたいと思う。
相容れない二人の自分。
話せないならせめて手を繋いで寝よう。
繋いだ手はふりほどかれる。
ならばせめてどこか触れていたい。
旦那にとって眠るときに触れられるのは
ストレスになると言って機嫌悪く手は払われる。
「仕事でイライラしてそんな余裕ないんだよ!
それでもお前がいるから我慢してるんだ!」
旦那は自分のためにやりたくもない仕事をして、
その結果自分を見る余裕がなくなっている。
そして自分にも余裕があればその言葉の意味を汲みとれ
違った対応もできたのだろうが、そのときの自分は
旦那の中の自分の占める大きさをどうにかして
はかろうと躍起になっていた。
「触られるのもいやな相手と何で一緒にいるの?」
眠りにつこうとしている旦那に尋ねる。
わざと逆説的な言葉が欲しい聞き方をする。
嫌な聞き方だ。
「家族だから」
一言だけの返答。
「家族」
自分と旦那は当たり前だが育ってきた環境が違う。
そうなれば勿論家族観も違う。
わからない。
何が言いたいのか全くわからない。
冷静に物事を考えようとしているのに
思考をどういう方向に持っていけばいいのか、
それすらわからなくなっていた。
これはただの自分のわがままなのか、
精神的、物理的に触れたい、触れられたいということは
それほどまでに相手を追い詰めてしまうものなのか。
この気持ちが叶うことがないのなら自分の病として認識し
一刻も早くそんな気持ちを消滅させるために
しかるべき医療機関で治療をうけるべきなのか
これは正当な権利か、病気か、その狭間で揺れる。
旦那は明日の仕事のために眠りにつく。
触れられない旦那を横にもやもやした気持ちを持って
それでもお腹の子のために眠りにつく。
思い出しながら書いてるだけでも
そのときの気持ちが戻ってくる。危ない危ない。
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