~2007.07月のお話~


ぎりぎりまでは旦那を信じて待ってみよう。
その気持ちが家から最寄り駅の改札をくぐるのを
ためらわせる。


しばらくすると家に戻ったのか旦那から
「ごめんなさい」とだけメールが来る。


正直とてもほっとした。


でもそれだけで何に対しての謝罪なのかわからず
そのときの自分は怒ってることに対してだけの謝罪なら
ただの対処療法で意味はないと思った。


もう少し、もう少しという気持ちでメールのやり取りをする。




そのとき視線の先には旦那が。



とてつもなく気まずい瞬間。
反射的に駅に入り、切符を買う。


少し後でその様を見ている旦那。

お互いに何がしたいのかよくわからなかったが
止める気配はない。
話しかけてこないことも何かショックで
そのまま改札を通る。



2007.10.20
例えが古い…。


どこへ行くの?とメールが来たが
刺々しい返信しかできなかった。


自分は旦那の本音の部分が聞きたかった。
旦那は自分の気持ちを押し殺してそれに対応していた。
それが自分にとっては他人事のようにうつって苛立たせる。


あと一回メールのやり取りをすれば
本音が聞けるかもしれない。


あと一回。


あと一回。


そうするうちに実家に帰るための最終夜行電車の
出発時間が過ぎた。
自分が実家に帰るつもりということを知った旦那は
その言葉の持つ意味を考えていなかったのか
むしろ行って来いというスタンスになった。
乗った地下鉄を降りられないでいた自分は
そのまま良く知った街まで電車で行き、
今夜の宿を探すため歩き出した。


降りた街は繁華街ではあったものの
夜中にやっている店は居酒屋くらいだった。

泊まれそうなネットカフェを探すも見つからず、
そこからゆっくり2時間くらい歩いて
確実にネットカフェの存在する新宿を目指す。


途中親に明日帰ることをメールで送ると何も聞かず
了承してくれた。


新宿で適当なネットカフェに入って横になった。
お腹に向かってごめんねとつぶやく。

涙が止まらずその日はほぼ眠りにつくことができなかった。




アップなんかいろんな気持ちがぐしゃぐしゃになって
全ての選択肢を理性的でない方向へ方向へ

気付かないうちに進んでた気がします。
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