日本に帰って来た次の日から、ドラからカカオが来るようになりました。
電話番号をもらった時からお友達の中にはいたのかもしれませんが、ドラはアイコンが犬だったし
わたし、この時まだ
ドラの名前すら知らなかったんです。
それに留学中 交換したカカオは数知れず、誰が誰なんだか、日本人なのか韓国人なのか、アイコンが顔写真でもこれ誰だっけ？みたいなカカオのお友達もたくさんありました。
いきなり、G禄のおうどんの写真が来て
あ！ と気がつきました。
メッセージのやりとりがろくに出来ないわたしたちは
食べた物、買ったもの、お菓子 などを写真で送りあうようになり、
少しづつ会話も増えてきました。
わたしはもともと外食が得意じゃなくて、韓国では一人飯の場所にも困っていたので、途中からコシテルのキッチンで、カレーとかトンテキとかを作ったりして食べていたのですが
ある日、
もしかしてコシテルでカレー作りませんでしたか？
とカカオでドラに聞かれました。
うどん屋にまでカレーの匂いが来て、みんなで
食いたいなあ～食いたいなあ ～と言いながら働いた日があったと。
たぶんわたしだと思います。
そして
結婚できたら毎日食べれるんだなあ～結婚したいなあ～
みたいなカカオをしてくるように。
変な人
とは思ったけど、まさか結婚なんかわたしは考えていませんでした。
ところが、そのうちドラは
わたしと絶対に結婚する！と言いだしました。
もともとうどん屋さんは12月で退職予定だったドラが、
年明けてから日本に行きたい！と
カカオしてくるようになりだしました。
これは困ったぞーと思い…
それはちょっと… と
ずっと断っていました。
留学先での顔見知り程度の男を日本に呼ぶなんて、わたしの今までの人生では、
最もやらない部類の話に入ります。
何が良かったんだろう。
今考えてもドラの何が良かったのかわかりません(笑)
ただ楽しくて、離れているのに安心感があって、
そして、ドラとカカオをしていると
女子としての喜びみたいなものをたくさん感じることができました。
何写しても
可愛いね、
美味しそうだね、
キレイだね、
早起きだね、
野菜多くて偉いね
とか、なんでも！褒めちぎるんです。
わたしってイケてるのかも？
なんて勘違いをさせてくれる男。
だんだんとドラが好きになってきていました。
そしてそれからまた少しカカオだけのやり取りが続き…
翌年2月に、ドラはノコノコと遊びにやってきました。
韓国でも毎日、
俺は日本にいる妻を迎えに行かなくてはならないとか
イタイことばかり言っていたそうで、
オンマには
頭がおかしくなった
日本の女に騙されている
と思われていたそうです。
お前を日本の女が本気にするものか！
そんなことを思っているのはお前だけだよ、とアボニムにも言われ。
日本に行く時、空港まで送ってくれたそーちゃんだけが一言
楽しんで！
と言ってくれたけど、目がとても心配していたそうですｗｗｗ
待ち合わせ場所にわたしがいなかったらどうしよう とか
やっぱり気に入らない とか言われたらどうしようとか、
本心は不安だらけで、
ドキドキで日本に来たドラ。
最初、
空港まで迎えにきてほしい とか言われたけど、
JRで30分でまっすぐ札幌にこれるし、
わたしの往復で2000円はかかるし。
勿体ないから札幌駅まで一人でこい！
と言いました。
札幌駅の改札に現れたドラを見たとき、なんだか笑っちゃったのを今でも良く覚えています。
まじできたし！！ウケるんですけど！
みたいな感じでしょうか。
季節外れの雨で、タクシーの混み具合が気になっていたわたしは、ドラが改札をでるとすぐに手を繋ぎ、
こっち！と引っ張りました。
こっち の 意味がわからなかったドラが、
コッチ！！と言い返してきたあの日から、
わたしたちの交際が始まりました。
あれから約4年です。
一度で良いから、空港まできてほしい
というドラの願いを
今日だけ、叶えてやろうと思います。
恥ずかしくなるようなウェルカムボードも作りました。
今千歳空港に向かっています。
どらこや～
우리 다 잘될거야 ～
楽しもうぜ～
ついった みてください！
遊びに来てね
@koyupeko
電話番号をもらった時からお友達の中にはいたのかもしれませんが、ドラはアイコンが犬だったし
わたし、この時まだ
ドラの名前すら知らなかったんです。
それに留学中 交換したカカオは数知れず、誰が誰なんだか、日本人なのか韓国人なのか、アイコンが顔写真でもこれ誰だっけ？みたいなカカオのお友達もたくさんありました。
いきなり、G禄のおうどんの写真が来て
あ！ と気がつきました。
メッセージのやりとりがろくに出来ないわたしたちは
食べた物、買ったもの、お菓子 などを写真で送りあうようになり、
少しづつ会話も増えてきました。
わたしはもともと外食が得意じゃなくて、韓国では一人飯の場所にも困っていたので、途中からコシテルのキッチンで、カレーとかトンテキとかを作ったりして食べていたのですが
ある日、
もしかしてコシテルでカレー作りませんでしたか？
とカカオでドラに聞かれました。
うどん屋にまでカレーの匂いが来て、みんなで
食いたいなあ～食いたいなあ ～と言いながら働いた日があったと。
たぶんわたしだと思います。
そして
結婚できたら毎日食べれるんだなあ～結婚したいなあ～
みたいなカカオをしてくるように。
変な人
とは思ったけど、まさか結婚なんかわたしは考えていませんでした。ところが、そのうちドラは
わたしと絶対に結婚する！と言いだしました。
もともとうどん屋さんは12月で退職予定だったドラが、
年明けてから日本に行きたい！と
カカオしてくるようになりだしました。
これは困ったぞーと思い…
それはちょっと… と
ずっと断っていました。
留学先での顔見知り程度の男を日本に呼ぶなんて、わたしの今までの人生では、
最もやらない部類の話に入ります。
何が良かったんだろう。
今考えてもドラの何が良かったのかわかりません(笑)
ただ楽しくて、離れているのに安心感があって、
そして、ドラとカカオをしていると
女子としての喜びみたいなものをたくさん感じることができました。
何写しても
可愛いね、
美味しそうだね、
キレイだね、
早起きだね、
野菜多くて偉いね
とか、なんでも！褒めちぎるんです。
わたしってイケてるのかも？
なんて勘違いをさせてくれる男。
だんだんとドラが好きになってきていました。
そしてそれからまた少しカカオだけのやり取りが続き…
翌年2月に、ドラはノコノコと遊びにやってきました。
韓国でも毎日、
俺は日本にいる妻を迎えに行かなくてはならないとか
イタイことばかり言っていたそうで、
オンマには
頭がおかしくなった
日本の女に騙されている
と思われていたそうです。
お前を日本の女が本気にするものか！
そんなことを思っているのはお前だけだよ、とアボニムにも言われ。
日本に行く時、空港まで送ってくれたそーちゃんだけが一言
楽しんで！
と言ってくれたけど、目がとても心配していたそうですｗｗｗ
待ち合わせ場所にわたしがいなかったらどうしよう とか
やっぱり気に入らない とか言われたらどうしようとか、
本心は不安だらけで、
ドキドキで日本に来たドラ。
最初、
空港まで迎えにきてほしい とか言われたけど、
JRで30分でまっすぐ札幌にこれるし、
わたしの往復で2000円はかかるし。
勿体ないから札幌駅まで一人でこい！
と言いました。
札幌駅の改札に現れたドラを見たとき、なんだか笑っちゃったのを今でも良く覚えています。
まじできたし！！ウケるんですけど！
みたいな感じでしょうか。
季節外れの雨で、タクシーの混み具合が気になっていたわたしは、ドラが改札をでるとすぐに手を繋ぎ、
こっち！と引っ張りました。
こっち の 意味がわからなかったドラが、
コッチ！！と言い返してきたあの日から、
わたしたちの交際が始まりました。
あれから約4年です。
一度で良いから、空港まできてほしい
というドラの願いを
今日だけ、叶えてやろうと思います。
恥ずかしくなるようなウェルカムボードも作りました。
今千歳空港に向かっています。
どらこや～
우리 다 잘될거야 ～
楽しもうぜ～
ついった みてください！
遊びに来てね
@koyupeko
