地頭力を鍛える ★★★★★
書籍紹介: 地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考える三つの思考力である。この三つの思考力は訓練によって鍛えることができるものであり、地頭力を鍛えるための強力なツールとなるのが「フェルミ推定」である。
【感想】日常の思考の仕方を意識して、力をつけたいと思う。
-----------------------------------------
◇フェルミ推定は問題解決の縮図である
■地頭力を構成する3つの思考力
◆結論から考える仮説思考力
仮説思考とは、=限られた時間の中で最善の結果を効率的に出すため
①今ある情報だけでも最も可能性の高い結論(仮説)を想定し、
②常にされを最終目的地として強く意識して、
③情報の精度を上げながら検証を繰り返して仮説を修正しつつ最終結論に至る思考パターン
仮説思考は「逆算する」こと
「最終目的地から遡って考える」
こちら ←← むこう
スタート ゴール
はじめ 終わり
現在地 目的地
現在 からではなく 将来 から考えること
できること やるべきこと
手段 目的
自分 相手
●最終報告の目次=プロジェクトの仮説をはじめから想定しておくことによって、
最も効率的にプロジェクトの結論を導くことが可能になる。
「どきること」からでなく「やるべくこと」から考える。
「現状」からでなく、「あるべき姿」から考える。
最終結果として重要なのは、何が達成できたかである。
そのためには、背伸びをした目標を設定して、それを実現するために現状とのギャップを抽出し、
それを埋めるための方策を考えていくというのが改革への最短ルートである。
コミュニケーションで一番大事なこと、
「自分が何を伝えたか」でなくて、「相手に何が伝わったか」である。
●売れなセールスマンにならないために
・まず報告したいアジェンダの説明をし、
・それから個々の報告用の説明に入る
(ベクトルが逆転していない人=自分中心で考えいている人)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・この報告があいてにとってどういう意味があり、
・相手にどうしてほしいか
最初に伝えることから始めるべき(目的の確認)
●相手の立場でコミュニケーションする
会議の出席者は誰か、どのキーパーソンにどんなメッセージをおくりどうなってもらえばよいのかを
徹底的に考えて、そのための準備という逆算の発想をする。
「いかに自分が相手の目線で考えていないか」を常に自覚する!
会議の進行をするにもいきなり、議題の説明から各議題に入ってはいけない。
「目的の確認(会議の目指す達成レベル)」が最優先。
目的を確認しないで議論にはいるのは、どこに行くのかわからないミステリー列車に
乗り込むのと同じ。
人生設計を自分の葬式から考える
・自分の人生をいかに生きるべきか
・これをいかに実現して自分のなりたい人生を生きるか
・自分の葬式はこうあってほしいと思い浮かべる
誰に参列してほしいのか
参列者が故人のことをどうしのんでくれるのか
弔辞は誰がよむのか
家族や同僚は何と言って思い出しているのか
近所の人はどうか
・・・それが。自分の生きたい人生であり、価値観を決めるもの
それが明確になれば、次にすべきことはそうあるためにはどうすればいいかをかんがえること
であり、そうすれば自ずと今自分の生きたい人生や価値観が決まってくる。
●前提条件を決めるとは課題を定義すること
※完璧主義を捨てる
官僚主義に陥った大きな組織で、最終的な顧客サービスを迅速に実行することよりも
組織内での論理を優先させて意味のない品質向上のためにアウトプットが遅くなってしまうという
事象
◇フェルミ推定でいかに思考を鍛えるか
①どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢
②前提条件を設定して先に進む力
③時間を決めてとにかく結論を出す力
◇仮説思考力を使う上での留意事項
①はじめの仮説にこだわらず最新情報に基づいてフレキシブルに仮説を新化させる
②結論が早期に出る分、深堀りが甘くなることに注意する
◆全体から考えるフレームワーク思考力
・対象とする課題の全体像を高所から俯瞰する全体俯瞰
・とらえた全体像を最適の切り口で切断し、断面をさらに分解する分解力
①全体→部分への視点移動
※視点の低い人は、まず身の回りのことあるいは、とっときやすいところから入って全体に
広げていく「ズームアウト」的な視点の移動をとる。
②切断の切り口の選択
③分類(足し算の分解)
※全体をもれなくダブりなく適切なセグメントにわけることが求められる。
=狭義のフレームワーク発想…3C4Pなどのフレームワーク
④因数分解
⑤ボトルネック思考
●コミュニケーションの相手同士が、「同じ視座と視点」で話していることをしつこいほど
確認すること。
コミュニケーションにおける座標系の重要性を認識している会議進行者は、
会議のはじめに必ずその会議の位置づけと目的(座標系)を簡単にでも確認してから始める。
具体的には、全体スケジュールとその会議の位置づけの再確認、前回のおさらい、本日の目標着地点等に
ついて説明して、出席者間の座標系を合わせることを実施する。
●「ズームイン」の視点移動で考える
全体俯瞰している人は他人に説明するときも必ず誰もが共有している全体像から当該テーマにズームイン
してはいってくるために誤解が少ないが、
全体俯瞰力が弱い人は、いきなり自分の視座・視点から説明を始めて、必要に迫られて
思いついたように全体像に話を広げていく(ズームアウト)ので、始めて話を聞いた人には
どこの話をしているのかわからないことが多い。
フェルミ推定の回答の仕方でも、
ズームイン型の視点を持つ人は、全体を網羅的に押さえてくるが、
ズームアウト型の人は、自分のよく知っている部分をまず詳細化するという回答の癖がある。
●どんな場合に聞き手が「いつ終わるかわからない」と感じるのか?
話の全体像が示されぬままに話がだらだらと進行する場合。
→まずはじめに話の全体像を示す。具体的には、全体のストーリーや結論を始めに話してから
個別のことを詳細に説明する。「今日はお話しすることが二つあります。AとBです」
「5分時間をください」
◆単純に考える抽象化思考力
①対象の最大の特徴を抽出して「単純化」「モデル化」した後に
②抽象化レベルで一般解を導き出して
③それを再び具体化して個別解導くというステップ
・モデル化
・枝葉の切り捨て
・アナロジー
●共通の性質から応用力を広げる
「共通点を探す」「パターン認識する」
考えるという行為の中でも最も基本かつ重要といえる能力
●データを集めたら、それを最終的にどうやって使っていき、
それからどういうメッセージを引き出せばどういう結論になるかという仮説を考えた上で
情報を集めていけば、最終結論に至るまでの作業を最大限に効率化することができる。
●とにかく自分の頭を使って考える癖をつけること。場合によっては、検索したがる自分自身を
もう一人の自分で後ろから羽交い絞めにしてでも仮説を立ててから、情報収集や
分析を行っていくという「自分の頭で考える」習慣づけが必要である。
・常に仮説より先に情報を集めはじめる
・結果として、使われない情報を山のように収集している
・時として情報の洪水に溺れて何をしているのかわからなくなる
→●情報収集の前に仮説を立てる癖をつける、仮説に従った情報収集を心がける
●自分のおかれた状況が必ずしも特殊でないことを認識して他の世界から学んでいく姿勢をもつ。
一般化や抽象化によって、応用力を広げるという意識をつける
☆「30秒チェック」
・企画書の要点を説明するとしたら
・この本のキーメッセージは何か
・テレビ番組、講演会など
自分自身を30秒で説明
強み弱み、価値観
☆なぞかけ
☆考える力というのは、基本的に答えがあるなとにかかわらず
まず自分の力で考えてみるという習慣づけが必要
☆勝手にてこ入れの推奨
レストランに行ったり、CMをみたりしながら、自分だったらこうするというのを
常に考えてみる
けちをつけるのではなく、主体性をもった一人称で考え、さらによりよくするにはどうするか
という建設的批判精神がX軸型の知的好奇心に重要。
書籍紹介: 地頭力の本質は、「結論から」「全体から」「単純に」考える三つの思考力である。この三つの思考力は訓練によって鍛えることができるものであり、地頭力を鍛えるための強力なツールとなるのが「フェルミ推定」である。
【感想】日常の思考の仕方を意識して、力をつけたいと思う。
-----------------------------------------
◇フェルミ推定は問題解決の縮図である
■地頭力を構成する3つの思考力
◆結論から考える仮説思考力
仮説思考とは、=限られた時間の中で最善の結果を効率的に出すため
①今ある情報だけでも最も可能性の高い結論(仮説)を想定し、
②常にされを最終目的地として強く意識して、
③情報の精度を上げながら検証を繰り返して仮説を修正しつつ最終結論に至る思考パターン
仮説思考は「逆算する」こと
「最終目的地から遡って考える」
こちら ←← むこう
スタート ゴール
はじめ 終わり
現在地 目的地
現在 からではなく 将来 から考えること
できること やるべきこと
手段 目的
自分 相手
●最終報告の目次=プロジェクトの仮説をはじめから想定しておくことによって、
最も効率的にプロジェクトの結論を導くことが可能になる。
「どきること」からでなく「やるべくこと」から考える。
「現状」からでなく、「あるべき姿」から考える。
最終結果として重要なのは、何が達成できたかである。
そのためには、背伸びをした目標を設定して、それを実現するために現状とのギャップを抽出し、
それを埋めるための方策を考えていくというのが改革への最短ルートである。
コミュニケーションで一番大事なこと、
「自分が何を伝えたか」でなくて、「相手に何が伝わったか」である。
●売れなセールスマンにならないために
・まず報告したいアジェンダの説明をし、
・それから個々の報告用の説明に入る
(ベクトルが逆転していない人=自分中心で考えいている人)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
・この報告があいてにとってどういう意味があり、
・相手にどうしてほしいか
最初に伝えることから始めるべき(目的の確認)
●相手の立場でコミュニケーションする
会議の出席者は誰か、どのキーパーソンにどんなメッセージをおくりどうなってもらえばよいのかを
徹底的に考えて、そのための準備という逆算の発想をする。
「いかに自分が相手の目線で考えていないか」を常に自覚する!
会議の進行をするにもいきなり、議題の説明から各議題に入ってはいけない。
「目的の確認(会議の目指す達成レベル)」が最優先。
目的を確認しないで議論にはいるのは、どこに行くのかわからないミステリー列車に
乗り込むのと同じ。
人生設計を自分の葬式から考える
・自分の人生をいかに生きるべきか
・これをいかに実現して自分のなりたい人生を生きるか
・自分の葬式はこうあってほしいと思い浮かべる
誰に参列してほしいのか
参列者が故人のことをどうしのんでくれるのか
弔辞は誰がよむのか
家族や同僚は何と言って思い出しているのか
近所の人はどうか
・・・それが。自分の生きたい人生であり、価値観を決めるもの
それが明確になれば、次にすべきことはそうあるためにはどうすればいいかをかんがえること
であり、そうすれば自ずと今自分の生きたい人生や価値観が決まってくる。
●前提条件を決めるとは課題を定義すること
※完璧主義を捨てる
官僚主義に陥った大きな組織で、最終的な顧客サービスを迅速に実行することよりも
組織内での論理を優先させて意味のない品質向上のためにアウトプットが遅くなってしまうという
事象
◇フェルミ推定でいかに思考を鍛えるか
①どんなに少ない情報からでも仮説を構築する姿勢
②前提条件を設定して先に進む力
③時間を決めてとにかく結論を出す力
◇仮説思考力を使う上での留意事項
①はじめの仮説にこだわらず最新情報に基づいてフレキシブルに仮説を新化させる
②結論が早期に出る分、深堀りが甘くなることに注意する
◆全体から考えるフレームワーク思考力
・対象とする課題の全体像を高所から俯瞰する全体俯瞰
・とらえた全体像を最適の切り口で切断し、断面をさらに分解する分解力
①全体→部分への視点移動
※視点の低い人は、まず身の回りのことあるいは、とっときやすいところから入って全体に
広げていく「ズームアウト」的な視点の移動をとる。
②切断の切り口の選択
③分類(足し算の分解)
※全体をもれなくダブりなく適切なセグメントにわけることが求められる。
=狭義のフレームワーク発想…3C4Pなどのフレームワーク
④因数分解
⑤ボトルネック思考
●コミュニケーションの相手同士が、「同じ視座と視点」で話していることをしつこいほど
確認すること。
コミュニケーションにおける座標系の重要性を認識している会議進行者は、
会議のはじめに必ずその会議の位置づけと目的(座標系)を簡単にでも確認してから始める。
具体的には、全体スケジュールとその会議の位置づけの再確認、前回のおさらい、本日の目標着地点等に
ついて説明して、出席者間の座標系を合わせることを実施する。
●「ズームイン」の視点移動で考える
全体俯瞰している人は他人に説明するときも必ず誰もが共有している全体像から当該テーマにズームイン
してはいってくるために誤解が少ないが、
全体俯瞰力が弱い人は、いきなり自分の視座・視点から説明を始めて、必要に迫られて
思いついたように全体像に話を広げていく(ズームアウト)ので、始めて話を聞いた人には
どこの話をしているのかわからないことが多い。
フェルミ推定の回答の仕方でも、
ズームイン型の視点を持つ人は、全体を網羅的に押さえてくるが、
ズームアウト型の人は、自分のよく知っている部分をまず詳細化するという回答の癖がある。
●どんな場合に聞き手が「いつ終わるかわからない」と感じるのか?
話の全体像が示されぬままに話がだらだらと進行する場合。
→まずはじめに話の全体像を示す。具体的には、全体のストーリーや結論を始めに話してから
個別のことを詳細に説明する。「今日はお話しすることが二つあります。AとBです」
「5分時間をください」
◆単純に考える抽象化思考力
①対象の最大の特徴を抽出して「単純化」「モデル化」した後に
②抽象化レベルで一般解を導き出して
③それを再び具体化して個別解導くというステップ
・モデル化
・枝葉の切り捨て
・アナロジー
●共通の性質から応用力を広げる
「共通点を探す」「パターン認識する」
考えるという行為の中でも最も基本かつ重要といえる能力
●データを集めたら、それを最終的にどうやって使っていき、
それからどういうメッセージを引き出せばどういう結論になるかという仮説を考えた上で
情報を集めていけば、最終結論に至るまでの作業を最大限に効率化することができる。
●とにかく自分の頭を使って考える癖をつけること。場合によっては、検索したがる自分自身を
もう一人の自分で後ろから羽交い絞めにしてでも仮説を立ててから、情報収集や
分析を行っていくという「自分の頭で考える」習慣づけが必要である。
・常に仮説より先に情報を集めはじめる
・結果として、使われない情報を山のように収集している
・時として情報の洪水に溺れて何をしているのかわからなくなる
→●情報収集の前に仮説を立てる癖をつける、仮説に従った情報収集を心がける
●自分のおかれた状況が必ずしも特殊でないことを認識して他の世界から学んでいく姿勢をもつ。
一般化や抽象化によって、応用力を広げるという意識をつける
☆「30秒チェック」
・企画書の要点を説明するとしたら
・この本のキーメッセージは何か
・テレビ番組、講演会など
自分自身を30秒で説明
強み弱み、価値観
☆なぞかけ
☆考える力というのは、基本的に答えがあるなとにかかわらず
まず自分の力で考えてみるという習慣づけが必要
☆勝手にてこ入れの推奨
レストランに行ったり、CMをみたりしながら、自分だったらこうするというのを
常に考えてみる
けちをつけるのではなく、主体性をもった一人称で考え、さらによりよくするにはどうするか
という建設的批判精神がX軸型の知的好奇心に重要。