
著者:ウエイン・W・ダイアー
渡部昇一
【感想】
自己改革の手本となる書である。私の悪いところ、マイナス思考、自分に限界を設定してしまうところが発見できた。少しずつでも中身を成長させていきたい。
【メモ】
・自分に課せられた「あらゆる限界」をとりはらうこと、これこそが「自己改革」の境地である。そして、この境地に達すると、奇跡のような素晴らしい人生を生きられるだけでなく、奇跡そのものをうみだせるようになる。魂は、人間の付属物であるという考え方を捨て、肉体が魂の付属物であると考える。それができれば、文字通りの限界のない人生が訪れ、自分の手で人生に奇跡を生み出せるようになる。
・これを守れば一日がもっと自由に、もっと生産的になる
■過ぎ去ってしまったことをあれこれ思い悩んでいないで、のびのびと考え、行動すること
■一瞬一瞬に楽しみを見いだすとびきりのセンスがあること
■他人を批判したいと思わないこと
■人の行動をとやかく言わないこと
■論争したいと思わないこと
■あれこれつまらない心配はしないこと
■感謝の心にあふれた感動的なエピソードの持ち主であること
■人や自然とのふれあいに感謝すること
■微笑みを絶やさぬこと
■他人に愛の手をさしのべたいと思うだけでなく、他人から受けた愛を敏感に感じとる気持ちを持つこと
・「もの」にとらわれずに、自分自身や他の人びとを気遣うよう心がける。物質の世界自分を評価するのでなく、毎日少しずつでいいから時間をとって、ものを考えたり、心の動きによって自分を評価するようにこころがける。
・消極的な考えは、自己改革を踏みとどませてしまう。自分に安易に妥協しないこと。消極的な考えになっているときは、決してより高い、豊かなレベルの幸せに到達できない。
また、他人を批判することも自己改革を大いに妨げる。他人を批判しても、その人のことは何もわからない。自分は今のようなやり方で人を批判するだけだと、周りに知らせるだけだ。結局、相手よりも自分自身をあからさまにすることになる。
・「あなたが望めば、そのとおりの人になるであろう」
私たちの未来は、いつでも心で思ったとおりになる。「幸福への道などない。私の歩く道そのものが幸福なのである」
・私たちの行動は、それに先立つ心の持ち方から生まれる。もし、自分がある分野でまったく役立たずの人間だというイメージを抱いたとしたら、そして頭の中でそのイメージをふくらませていったとしたら、最後には役立たずの人間としてふるまうことになる。
・自分の世界の広さは、心の広さに比例している
すべてのものがひとつに結ばれいるということを自覚し、ひとりの人間として、全体のことを大切に思って行動するなら、私たちは国や人類をより繁栄に導くことができる。全体のことを頭におかずに行動すると、私たち自身が全体を滅ぼす原因ともなり、全体を滅ぼす過程で自分をも滅ぼすことになる
・ものごとをグローバルに考え、かつ身の回りのことも大切にするように心がける。自分が独立した存在でなく、他の人々とつながりをもっているのだと思うと、知らず知らずのうちに人と協力するようになる。
・人生を豊かにできるかどうかは、本人の描くイメージにかかっている。豊かさは自分の信じるところから生まれるのである。
・不満づくめの仕事には、一かけらの利息もつかない
もし仕事をいやだとおもったり、関心がもてなかったりすらならば、自分の生活は、自分らしい生き方からかけ離れたにせものになってしまう。自分が本当に考えいすることとは、矛盾していることになる。
自分の好きな仕事をすること、そして今の仕事を好きになること。このふたつ
を実行しなければ、悪循環に陥ってしまう。
・仕事の不満の原因は自分の心のうちにある
いやだと思うから、いやになるのである
今日から仕事への姿勢を変えなさい。そして、人生が豊かになるようにしてみなさい。そうすれば、今までとまったく違ったものの見方で仕事ができるようになる。
・壮大なドラマの中での自分の役割に責任を持ちなさい。何か事故にあった時でも、悪いときに悪いところで起こったものだと考えてはいけない。事故はあなたに教訓を与えるし、事故はあなたが自分で起こしたものだと考えなさい。事故の裏に秘められている教訓を吸収しさえすれば、あなたはこれから先、ひどい事故にずっと出会いつづける必要はない。