残念な自己責任 | ゆうなっち研究所!!

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世の中の真実について考えるのです

自己責任というのも不思議な言葉で自己以外に責任ってあるのだろうか?

間違った使い方で壊しても保証の対象に含まれません、みたいなことだろうか

行政権による保護対象外の行為一覧でもあればいいのですが
その時々で作られるようです

安田純平さんが政府批判をしたから助けない、というのは如何なものか?

ジャーナリストは政権批判が仕事なので、それ言われると立つ瀬がない

荒木村重公が謀反したとき、説得に赴いた黒田孝高公は監禁されてしまった。
そして地下牢に1年間に渡って閉じ込められたために足が動かなくなってしまった。
寝返ったのではないか?と疑われたりもしたそうです

安田純平さんはしかし元気そうらしいのです

しかしそれはやはり身代金目的の大事な人質だったというわけで
なんだかんだでそこそこ丁重に扱われたということでしょう

殺したり傷つけて返したら英雄にしてしまう

イジメにもあったらしいけど、ビデオメッセージ用に可哀想感を醸し出させるためだった

安田さんと武装勢力側に通謀があったのではないか?
そんな疑惑もあるらしい

でも例えばマフィアに捕まってボスのギャグを聞かされたらどうしますか?
内心さっむぅ~~と思っても全力で笑うはずです
笑い転げます
命かかってますから

調子のいいこと言って機嫌取るのは、これは仕方ないですよ

かといっておカネ払って取材させてもらうわけにもいかない・・

でも安田さんはヤバイ国に何度も潜入しては何度も武装勢力に捕まっているという

勇気は評価しますが、あまり向いてないんじゃないでしょうか?
ジャーナリストは忍者の素養も必要なのです
忍者はあまりキャラが立ってはいけない

武装勢力側も案外シロウトですから、どうしていいのかわからず・・
身代金の取り方や交渉方法もマニュアルがあるわけでもなく・・
かといって殺してしまうと国際社会からのマークが厳しくなるわけで
取材料くらいは回収したかった

でもなんだか残念なジャーナリストを人質にとってしまって食費もかかって
貴重な体験もさせてしまって骨折り損のくたびれもうけ

それも自己責任ということでしょう