グレーの境界線♪ | ゆうなっち研究所!!

ゆうなっち研究所!!

世の中の真実について考えるのです

森友文書改ざん事件ですが、そんなにまずい文書ならこっそり破棄すればいいのに
わざわざバレるような改ざんをするのはなんでだろう?

運営本部に怒られる!と思ったからかな。

決裁文書だから破棄できない、かといって改ざんしても
これだけ広範囲に行ったらすぐバレそうです

元々でもそれらの文書は表沙汰にすることが予定されていない機密事項であるのに
民意の圧迫によって公開を迫られるようになったものでシノギに関わるノウハウやらナイショ話、
本音トークといった企業秘密が記載されている

でもこの運営本部というのは元々は対立関係にある国民代表なわけで
それに対して民衆が責任取って辞めろ!と怒ってるわけだけど、
銀行がやらかし企業に役員を送り込んだら責任取れ!と言われてしまうような・・

国民代表に行政を管理させるはずが、どっちも中途半端になってしまう罠

民意にも行政にも気を遣わなきゃいけない中途半端

でもこの森友改ざん事件というのは奇妙な事件で、過去の類似ケースや
行政法学上の論点が存在しないのです

20年前に財務省過剰接待事件というのがあるらしいけど、
他にはウォーターゲートやロッキードのような、
そういう現実に巨大陰謀が存在して賄賂や利権が動くような疑獄事件でもないっぽい

公文書偽造・・?そういう罪責に該当するほどの意図や実質性が存在するのか?
少々疑問なところもあるわけです

だから下手したらこれ単なる通常業務じゃね?
それなりのグレーゾーンを許容されているのが行政庁であり三権分立でありますから

行政庁というのは国民議会に対する「当事者」であって
行政庁としての立場から行政目的達成のためにモノ(方便)を言う権利があります

財務省も理財局も財務局も安倍昭恵氏も安倍総理も案外無実じゃね?
という見方も全くできないこともないわけです

「グレー」を認めない民意の圧迫によってあたかも不正に加担させられたかのように
思いつめた担当職員の方が自ら命を絶ってしまったとすればこれは・・・

ましかし公文書であっても訂正はできるらしいのですが今回はその訂正の範囲を
超えているっぽい、もっとも改ざんと呼べるほどの不正目的、
その動機が非常に弱く不可解なのであります

昭恵夫人への忖度というだけでは、うーん、不当な利益供与の一端とまで言えるのか?

これが行政庁の独立性や行政目的の達成のために敢えて認められるグレーゾーンの範囲内、
行政裁量の範囲内、逸脱と言えるのか?というのは今後の司直による検証を待たねばなりません

ましかし源頼朝公の死去前後や本能寺の変前後には記録が削除、改変されまくって
後世に伝えたくないような裏事情を消してしまう、
そのほうが万人の福利に供するのだ、みたいな、そういう特殊事情が存在するのか?

とするならあの土地はいわくつきのめんどくさい土地であるので、元々8億の価値などなかった

というような・・、ダブルクロスな裏事情を隠したかったという説が面白くなってくる