坂東武者といえば馬!
馬に乗れないようでは武士と認められないし、その大将になることなど無理だったそうで
徳川家康公は馬術の達人であられたそうです
でも深そうな川を渡るときはさっさと馬から降り
家臣におぶられて渡っていた
古事記・日本書紀も勇ましいエピソードより情けない、命からがら生き延びた、
エピソードが多いのも、思えば納得できる話で
いわゆる武士道、を真に受けているのは前線で死んでいくヒラ兵士だけ
生き延びるのが仕事の支配者層と死ぬのが仕事の被支配者層では
武士道が異なる
公平主義者のほかに、このヒラ武士道主義者というのもすごい迷惑で
そんなの名誉か?という、よくわからない名誉基準を設定していて
それらが傷つけられたといっては復讐心を燃やし続け
それらを守っていない者がいると言っては制裁したがる
どうでもいい公共心で必ず弱い立場の人に
どうでもいい公平ルールを守らせようとする
この時、やってる本人は
自分は周囲から褒められている、なぜなら正しいことをしたのだから
と必ず思っている
いじめやヘイトスピーチ、ストーカーというのも、この被支配者武士道の変形
名誉心を満たされたい、軍国主義の名残
老若男女みんなこの武士道を日本人の誇りだの美徳だの
公平に教えられてしまうから息苦しい