●雇用保険・失業保険・職業訓練校・給付金情報 -2ページ目

雇用保険の教育訓練給付金について

 

雇用保険というと「失業保険」というイメージだが、ほかにも働く人を支える様々な制度がある。

たとえば何か資格などを取るための講座の費用には最大で20万円の給付が受けられるし、高齢者の方は賃金の下落を補う給付金もある。これらの条件などをよく知り、活用したい。

雇用保険の中には「教育訓練給付」という制度がある。

語学や介護、パソコンなど仕事で使う高度な内容の口座を受講した人に雇用の一部を助成する制度である。

支給額は保険の加入年数で異なり、5年以上加入していれば講座を受講するのにかかった費用の40%(上限は20万円)が支給されるのである。加入年月が3年以上5年未満の場合は費用の20%で上限は10万円。

対象は雇用保険に3年以上加入していることが条件だが、これを知っているかどうかは大きい。

失業等給付金を受給するためには・・・

失業等給付金・・・というのが、正式名称のようですが、つまり失業保険のお金を受給するためには、毎月1回、ハローワークが定める日時に(絶対に)、面談のようなものを受ける必要があります。

面談は、私の場合は、長くて10分くらいで、今バイトしてないか、他に給与はもらっていないか・・・など聞かれます。それと、所定の用紙に、1ヶ月間におこなった就職活動の内容を簡単に記入しなくてはならず、最低3件の就職活動が必要になります。

それは、ただ単に、ウェブサイトで仕事を検索したとかでは基本的には駄目で、もっとアクティブでないといけません。たとえば、○○社に、履歴書を送った、とか、面接を受けた・・・とか。

私の場合は、実はこの期間中の失業保険を丸々受給したかったので、仕事探しはしませんでした。でも実際には、なんらかの就職活動をしないといけないので、とりあえず、ウェブサイト上で仕事の斡旋とかしている求人情報サイトや、転職サイトのようなところに登録したり、簡易的な履歴書をウェブ上から送ってみたりしただけでした。

でも実際には、ここまでやらなくても調査したりとかは手付かずのようなので、本当は必要なかったかも。

2回目の面談までは、ウェブサイトのURLとその会社情報(社名と電話番号)を書くだけだったけど、最後の面談では、それだけでは不十分だと言われてしまい、結局、その場で、ハローワークの求人コーナーのコンピュータで情報の取得をさせられました。

うーん、奥が深いっす。

ハローワーク渋谷のいい加減さ

職業訓練校の一番行きたかった6ヶ月コースは、期日が過ぎていたために断念することとなったので、代わりに3ヶ月のコースを受講したいと思い、パンフレットをいろいろ見てみました。
季節によって開校するコースもいろいろみたいで、運が良い場合も悪い場合もあるらしい。
期日が過ぎてしまったという大失態をしないためにも今回は慎重に選ばないと。。。
受けたいコースでも、場所が遠い上に朝の9時開始とかだと大変なので、いろいろ総合的な判断を迫られることになった。
英語関係のコースがあったら迷わず決めたけど、今回はこれと言うコースがないみたいなので、次に興味があったウェブサイト制作のコース。htmlとか Flashとかも教えてもらえるみたい。でも、よく見てみると最初のほうの授業はエクセルとかワードの授業・・・残念ながらちょっと必要ないかな、などと考えていると本当に選択は難しくなってくる。
結局今後の経験や知識のことを考慮して、経理入門のコースを受けることにしました。渋谷のハローワークで内容をいろいろ説明してもらい、最後に担当者が、 ○月○日頃までに連絡してくださいね。と言ったので、へー結構いい加減なんだなーと思いつつも、そのあたりに申し込みの電話を入れたら、申し込みの締め切りは昨日まででした・・・と冷たく断られました。
その対応に怒り心頭の私は、職業訓練校の管理をしている部署に電話をして、渋谷ハローワークの担当者の話を詳しく説明したのですが、結局ノーの一言。理不尽に思った私は、いかにこのコースを受けたかったという話もしたし、本気でやる気ある人が、間違った情報を組織の人間に教えられた理不尽さを説き、最後には、渋谷はローワークに電話したそのような間違えた情報を教えた担当者を探すべきだと言ったのですが、無駄な努力でした。お役所なんて大嫌い。