転職と雇用保険と出産と育児休暇 | ●雇用保険・失業保険・職業訓練校・給付金情報

転職と雇用保険と出産と育児休暇



転職をする際に最近一番気になるのは、出産する際の保障があるかどうか、ということ。
今までは勝手な思い込みで大企業じゃないとそういった保障を受けることができないと思っていた。
でも実は大企業でなくても、雇用保険や社会保険に加入している会社だったら、出産休暇とかとっている間もそれなりの保障があるとのことを最近知った。

出産でそのまま退職届けを出して、普通通りに資格喪失届と離職票の手続退職してしまうと出産については何の保障もなく、退職後1年の間で基本給付(失業手当)をもらうだけ。
雇用保険では、このような妊娠・出産・育児や病気・怪我などで公共職業安定所に求職の申し込みができないような状態が30日以上継続する場合は、30日が継続した後1ヶ月以内に、本人またはその代理人が窓口また郵送で受給期間延長申請書を提出すれば最大3年間は延長することができるらしい。
例えば子供を1歳で保育所に預けてから、求職の申し込みをして基本給付がもらえるようになる

とのこと。
この受給期間延長申請は本人の住所の管轄する公共職業安定所にて、離職票と認印を持参して、妊娠・出産・育児の場合申請書に出産予定日を記入すれば即日通知書が交付されるとのこと。

そんな制度もあるんですねー。あと、社会保険(厚生年金・国民保険)のほうにも何らかの保障があると聞いたので、こちらも調べてみようと思う。

最近は、30代以上の女性の転職者は、子育てや家事などに支障が少ない職場を選ぶ傾向があるとのこと(そりゃそうだ)、逆に言うと、最近出生率の低下で今後の日本の将来がどうとかこうとうか論じられているけど、こういった制度をもっともっと充実させることで、女性は子供を産みたいとか、産んでみてもいいかな、なんて思うのではないだろうか。